セレックV(IPL光治療)のダウンタイムと経過|赤み・かさぶたはいつまで?当日からの過ごし方を医師が解説

セレックV(IPL光治療)のコラムの表紙イラスト

「光治療のあとって、顔が赤くなったりしますか。明日も仕事なんです」

「シミがかさぶたになると聞いたんですが、どのくらいで取れるんでしょう」

「受けたあと、かえってシミが濃くなった気がして……これって大丈夫ですか」

セレックV(IPL光治療)のご相談では、効果と同じくらい「受けたあとの肌」について聞かれます。レーザーのようにテープを貼る治療ではない、と知っていても、赤みやかさぶたがどの程度で、いつまで続くのかは気になるところ。仕事や予定のある方なら、なおさらです。

先に結論をお伝えします。当院のセレックVでは、腫れや内出血は基本的にありません。出るとしても赤みやひりつき感で、シミに反応した部分は数日のあいだ薄いかさぶた(マイクロクラスト)になります。メイクは当日からできますし、洗顔・入浴・運動も基本的にはいつもどおりでかまいません。ただし、肌に何も起きない治療ではない。ダウンタイムがまったくない、とは言い切れません。

この記事では、アルモナクリニック(東京・市ヶ谷)の医師が、セレックVを受けた当日から次回の照射までの経過と、その間の過ごし方をお話しします。なお、セレックVは国内で医療機器の認証を受けた機器ですが、シミや赤みへの使用は認証された使用目的とは異なる使い方です(詳しくは記事の最後に記載しています)。

この記事でわかること
  • セレックV(IPL光治療)のダウンタイムの全体像と、当日から4週間後までの経過
  • シミが一時的に濃く見える理由と、かさぶた(マイクロクラスト)の扱い方
  • かさぶたが出る人・出ない人の違い
  • メイク・洗顔・入浴・運動など、当日からの過ごし方
  • よくある反応と、受診してほしいサインの見分け方
  • 予定の立て方と、当院の料金・回数・受けられない方
この記事の監修者

アルモナクリニック院長

Itsuki Nakayama

中山 樹
切らない美容医療で、あなたの魅力を引き出します

▼資格
美容外科学会員
内科学会員
産業医
日本救急医学会ICLSプロバイダー
アメリカ心臓病学会BLSプロバイダー
アラガン社ヒアルロン酸認定医
アラガン社ボトックス認定医
テストステロン治療認定医
厚労省指定オンライン診療研修

▼学会発表
国際学会 IMCAS China 2026(上海)にて口演発表 2026年8月

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美容医療のプロ
目次

セレックV(IPL光治療)のダウンタイムはどのくらい?

セレックVは、IPL(インテンス・パルス・ライト)という幅のある光を肌に当てる治療器です。キセノンランプの光をフィルターに通し、シミのもとになるメラニンや、赤みのもとになる血管の色に反応する光を選んで照射します。皮膚を削ったり、針を刺したりする治療ではありません。

そのため、受けたあとの肌の変化は比較的おだやかです。当院での経過をまとめると、次のようになります。

  • 腫れ・内出血:基本的になし
  • 赤み・ひりつき感:出ることがある
  • かさぶた(マイクロクラスト):シミに反応した部分にできる。数日
  • メイク・洗顔・入浴・運動:当日からOK。ひりつきが強い場合は控える

メーカーの添付文書にも、起こりうる反応として赤み・むくみ(通常48時間以内におさまる)、治療中の一時的な痛み、軽い傷(通常2〜7日以内におさまる)が挙げられています。当院の実感と大きくは違いません。

照射中の感覚は「輪ゴムではじかれるような感じ」と表現されることが多く、麻酔は使いません。照射面を冷やす仕組みが機械に備わっています。

ここで押さえておきたいのは、「ダウンタイムが短い」と「何も起きない」は別の話だということです。シミを狙って光を当てれば、反応した部分はいったん濃く見え、薄いかさぶたになる。これは治療の経過のうちです。知らずに受けると驚きますが、知っていれば落ち着いて過ごせます。

医師としての判断を1つ。ダウンタイムの説明でいちばん大切なのは、日数の短さを強調することではなく、「起こりうること」を先に全部お伝えすることだと考えています。経過には個人差があり、同じ方でも回によって違う。だからこそ、幅をもってお話しします。

アルモナクリニック(東京都 市ヶ谷)は「切らない美容医療」の専門院です。

・元に戻せないのは不安・・・
・ダウンタイムが怖い・・・
・周りにバレたくない・・・

など、メスを使った施術に不安感があり、もっと気軽に美容医療を試したい方に多く選ばれております。症例豊富な医師が、無料カウンセリングから当日の施術まで担当し、あなたのご不安やお悩みを丁寧にお伺いいたします。

セレックVの経過|当日から4週間後まで

受けたあとの肌がどう変わっていくのか。時期ごとに並べました。

時期肌の様子過ごし方
当日赤みやひりつき感が出ることがある。腫れ・内出血は基本的になしメイク・洗顔・入浴・運動はOK。ひりつきが強ければ控える
翌日〜数日シミに反応した部分が濃く見え、薄いかさぶた(マイクロクラスト)になる。赤み・むくみは通常48時間以内におさまる(添付文書)こすらない、はがさない。日焼け止めと保湿を続ける
1週間ごろかさぶたは数日で自然に取れていく。軽い傷ができた場合も、通常2〜7日以内におさまるとされる(添付文書)肌の様子を確かめる時期。気になる変化があれば相談を
4週間後次の照射の目安当院では4週間おきに5回が基本。前回の反応を伝える
セレックV(IPL光治療)の経過を当日・翌日〜数日・1週間ごろ・4週間後の4段階で、肌の様子と過ごし方に分けて示した図

当日|赤みとひりつき感が中心

照射の直後は、肌がほんのり赤くなったり、日に当たったあとのようなひりつきを感じたりすることがあります。まったく出ない方もいれば、数時間ほてりが残る方もいる。当院では腫れや内出血は基本的に見られません。

メイクをして帰ることができます。仕事帰りや予定の合間に受ける方が多いのは、このためです。

翌日〜数日|シミが濃く見え、薄いかさぶたに

シミやそばかすに光が反応すると、その部分が受ける前より濃く見えてきます。やがて表面が細かくざらつき、薄いかさぶたになる。この小さなかさぶたをマイクロクラストと呼びます。

当院の経過では、かさぶたは数日です。ただ、「何日目に取れる」と日付まで言い切れるものではありません。シミの濃さや数、肌の生まれ変わりの速さ、洗顔のしかたによって前後します。

赤みやむくみについては、添付文書に「通常48時間以内」という目安があります。当日の赤みが翌日・翌々日と軽くなっていくなら、想定どおりの流れです。

1週間ごろ|肌を確かめる時期

かさぶたが自然に取れると、その下から新しい肌が出てきます。シミが受ける前より薄く見えることが期待できますが、変化の大きさには個人差があります。一度の照射で判断せず、回数を重ねながら見ていく治療だと考えてください。

この時期に見ておきたいのは、「良くなったか」よりも「気になる変化がないか」。赤みが引かずに強くなっている、茶色くもやっとした広がりが出てきた、といった場合は、次回を待たずにご連絡ください(後の章で詳しくお話しします)。

4週間後|次の照射

当院のセレックVは、4週間おきに5回を基本にしています。次の診察では、前回のあとに赤みがどのくらい続いたか、かさぶたがどこにできたかを教えてください。その情報が、次の設定を決める材料になります。

医師としての判断を1つ。経過の表は、あくまで地図のようなものです。「2日たったのにまだ赤い」「5日目だがかさぶたが残っている」というだけで異常とは考えません。日数よりも向きを見る。日ごとに軽くなっているなら心配は少なく、日ごとに強くなっているなら早めに診る。この見方のほうが実際の役に立ちます。

なぜシミが一時的に濃く見えるのか|かさぶたの正体

「シミを薄くしたくて受けたのに、濃くなった」。照射の数日後にいちばん多いご相談です。

一般的な説明はこうです。IPLの光は、シミの色のもとであるメラニンに吸収されて熱に変わります。熱を受けたメラニンは、肌の生まれ変わりに乗って少しずつ表面へ押し上げられていく。表面に近づくほど色がはっきり見えるので、一時的に濃くなったように感じるわけです。表面まで上がったものが、薄いかさぶたとして取れていきます。

つまり、照射後にシミが濃く見えるのは、多くの場合、光がメラニンに反応したしるしです。悪化したわけではありません。

かさぶたは無理にはがさない

かさぶたといっても、すり傷のあとのような厚いものではなく、コーヒーの粉をうっすら散らしたような細かいものです。メイクで隠せる程度のことが多いでしょう。

気になっても、爪でこすったり、無理にはがしたりしないでください。下の肌がまだ整っていないうちにはがすと、その刺激が色素沈着のきっかけになることがあります。洗顔のときに自然に取れていくのを待つ。これがいちばん安全です。

  • 洗顔は泡でやさしく。タオルは押し当てるように
  • ピーリング作用のある化粧品やスクラブで落とそうとしない
  • メイクを落とすときも、こすらずなじませる

医師としての判断を1つ。濃く見える時期に不安になって、美白用品を重ね塗りしたり、何度も触って確かめたりする方がいます。気持ちはよくわかりますが、この数日は「何もしないこと」が最良のケア。足すのは日焼け止めと保湿だけで十分です。

かさぶたが出る人・出ない人の違い

同じセレックVを受けても、かさぶたがたくさん出る方と、ほとんど出ない方がいます。一般論として、違いは次のように説明されます。

 かさぶたが出やすいかさぶたが出にくい
肌の状態シミ・そばかすが多い、色がはっきりしているシミが少ない、色が淡い
照射の目的シミ・そばかすを狙った照射赤みを狙った照射、くすみ・トーンアップ中心の照射
回数はじめのころ(反応するメラニンが多い)回数を重ねたあと(反応するメラニンが減ってくる)

光はメラニンの多いところに強く反応します。シミやそばかすが多い方ほど、かさぶたが出やすいのはこのためです。反対に、赤みが目的の照射では、狙っているのが血管の色なので、かさぶたはあまり出ません。

よく聞かれるのが、「かさぶたができなかったのですが、効いていないのでしょうか」というご質問です。かさぶたが出ないことと、効いていないことは同じではありません。淡いシミやくすみは、目に見えるかさぶたを作らないまま、肌の生まれ変わりとともに少しずつ変わっていくことがあります。赤みへの照射なら、そもそもかさぶたは目安になりません。

逆も同じで、かさぶたを多く出そうと出力を上げればよい、という話でもない。出力を上げるほど、やけどや色素沈着のリスクも上がります。

医師としての判断を1つ。かさぶたの量を「効き目の通知表」にしないほうがよい、と考えています。見るべきは、数回受けたあとの肌全体の変化。かさぶたは経過の一場面であって、治療の目的ではありません。なお、どのフィルターをどの強さで使うかは、診察で肌を見たうえで医師・看護師がご相談しながら決めています。

当日からの過ごし方|メイク・洗顔・入浴・運動

当院のご案内はシンプルです。メイクはOK。洗顔・入浴・運動もOK。ただし、ひりつきが強い場合は控えてください。

セレックVのあとの過ごし方を、当日からOKなこと(メイク・洗顔・入浴・運動)と、ひりつき・赤みが強い間は控えること(長湯・サウナ・激しい運動・こする・日焼け)に分けた一覧
項目当院のご案内ひとこと
メイク当日からOK落とすときにこすらない
洗顔当日からOK泡でやさしく。熱いお湯は避ける
入浴当日からOKひりつき・赤みが強い間は、長湯やサウナを控える
運動当日からOKひりつき・赤みが強い間は、汗をたくさんかく運動を控える
紫外線対策必須日焼け止め・帽子・日傘

添付文書の注意書きとの関係

参考までに、メーカーの添付文書には次のような注意書きがあります。

  • 治療後2日間は、外からの刺激を避ける
  • 治療後5日間は、過度な運動・温浴・サウナなどで皮膚の温度を上げない

「当日からOKと言われたのに、5日間は避けると書いてある。どちらが正しいの?」と思われるかもしれません。添付文書は、機械を使うすべての場面を想定した、いちばん慎重な側の目安です。実際の肌の反応は、照射の強さや肌の状態で変わります。当院では照射後の肌を確認したうえで、基本的には普段どおりの生活でかまわないとご案内しています。

2つを合わせると、こう考えていただくのがわかりやすいでしょう。ひりつきや赤みがある間は、肌を温めすぎること・刺激することを無理にしない。おさまっていれば、いつもどおり。熱いお風呂に長くつかる、サウナに入る、息が上がるほどの運動をする。こうした「顔がほてること」は、赤みやひりつきを長引かせることがあるからです。

飲酒やひげ剃りなど、ここに挙げていないことで迷う場合は、診察のときに遠慮なく聞いてください。ほかの施術を同じ日に受けられるか、どのくらい間をあけるかも、肌の状態によって変わりますので診察でご相談ください。

医師としての判断を1つ。迷ったら「肌に聞く」。ひりつくなら休む、ひりつかなければ動いてよい。カレンダーの日数より、その日の肌の感覚を基準にするほうが、結果として無理がありません。

紫外線対策・保湿・こすらない|経過を左右する3つの習慣

ダウンタイムを短く、おだやかに終えるために、毎日続けていただきたいことが3つあります。

1. 紫外線対策は必須

照射後の肌は、紫外線の影響を受けやすい状態です。ここで日焼けをすると、色素沈着が起きやすくなります。日焼け止めを毎日塗り、外では帽子や日傘を使ってください。曇りの日も、冬も同じです。

ほかのIPL機器の添付文書には、「施術後少なくとも1か月は日光を避ける」という注意があります。セレックVは4週間おきに通う治療ですから、通っている期間はずっと紫外線対策を続ける、と考えておくとよいでしょう。

2. 保湿

照射後は肌が乾きやすく感じることがあります。乾燥した肌は刺激に敏感になり、ひりつきも長引きがち。いつも使っている化粧水や乳液で、ていねいに保湿してください。新しい化粧品を試すのは、肌が落ち着いてからにしましょう。

3. こすらない

洗顔、クレンジング、タオル、マスクのすれ。日常の「こする」刺激は、思っている以上に多いものです。とくにかさぶたがある数日は、触る回数そのものを減らす意識で。

医師としての判断を1つ。3つのうち1つだけ選ぶなら、紫外線対策です。光治療の結果は、照射した日だけで決まるわけではありません。照射と照射のあいだの4週間をどう過ごすかで変わる。日焼け止めを塗り直す習慣が、いちばん確かな下支えになります。

受診してほしいサインと、まれに起こるリスク

ここまでは「よくある反応」のお話でした。ここからは、様子を見ずに連絡してほしいサインです。

 よくある反応(様子を見てよい)受診してほしいサイン
赤み当日から出て、日ごとに軽くなる数日たっても引かず、強くなっていく
痛み軽いひりつき感強い痛み、ずきずきする痛み
肌の表面薄く細かいかさぶた(数日)水ぶくれ、じゅくじゅくした傷
色の変化シミの部分だけが一時的に濃く見える茶色いもやっとした広がりが出てきた
セレックV照射後のよくある反応と受診してほしいサインを、赤み・痛み・肌の表面・色の変化の4項目で見分ける表

右の列に当てはまるときは、次回の予約を待たずにクリニックへご連絡ください。水ぶくれができても、自分でつぶさないこと。早く診れば、それだけ早く手当てができます。

「茶色いもやっとした広がり」に注意する理由

シミの部分だけがくっきり濃くなるのは、先ほどお話しした通常の反応です。一方、頬骨のあたりに、境目のはっきりしない茶色がもやっと広がってきた場合は、肝斑の悪化や色素沈着の可能性があります。

肝斑は、熱の刺激で悪化するおそれがあるシミです。やっかいなのは、目で見てもわからないほど薄い肝斑が隠れていることがある点。日本の研究(Negishi 2004)では、日本人女性223人を紫外線写真で調べたところ、肉眼では見えないごく薄い肝斑が28.3%に見つかったと報告されています(IPL全般に関する研究で、セレックVの研究ではありません)。当院では、肝斑のある部位は避けるか、肝斑モードで照射しています。

リスク・副作用

セレックV(IPL光治療)で起こりうることを、あらためて整理します。

  • 比較的よくあるもの:赤み、ひりつき感、シミが一時的に濃く見える、かさぶた(マイクロクラスト)
  • まれなもの:やけど、水ぶくれ、色素沈着、色素脱失(色が白く抜ける)、肝斑の悪化

頻度の目安として、日本の研究(Negishi 2001)を1つ挙げます。97人にIPLを2〜3週間隔で3〜6回照射したところ、合併症は4例。内訳は、翌日まで続いた赤みが1例、痕を残さない小さな水ぶくれが3例でした。これもIPL全般の研究で、セレックVの研究ではありません。効果や経過には個人差があります。

医師としての判断を1つ。「これは連絡するほどのことだろうか」と迷ったら、連絡してください。診て何もなければ、それがいちばん良い結果です。逆に、様子を見ているうちに数日たってしまうことのほうが、こちらとしては心配です。

予定の立て方|大事な日の直前と、日焼けの前後は避ける

セレックVは、メイクをして帰れる治療です。それでも、いつ受けるかは少し考えておくと安心。目安は2つあります。

大事な予定の直前は避ける

結婚式、撮影、面接、久しぶりに人と会う日。こうした予定の直前は避けたほうが無難です。シミに反応した部分が濃く見え、かさぶたになっている数日は、メイクで隠せるとはいえ、ご本人は気になるもの。はじめて受ける方は、自分の肌がどう反応するかまだわかりません。初回は、大事な予定まで余裕のある時期に受けることをおすすめします。

日焼けする予定の前後は避ける

海、山、屋外スポーツ、南の島への旅行。日焼けをしそうな予定の前後も避けてください。日焼けした直後の肌は、当院では照射をお受けできません。ほかのIPL機器の添付文書でも、治療前3〜4週間に日焼けした肌は照射できないとされ、施術後も少なくとも1か月は日光を避けるよう書かれています。日焼けした肌はメラニンが増えているため、光が強く反応しすぎて、やけどや色素沈着につながりやすいのです。

4週間おきに5回を、無理なく続けられる時期に

当院の基本は、4週間おきに5回。数か月かけて通う治療になります。その間に夏の屋外レジャーが続く、という方は、時期をずらすのも1つの考え方です。

医師としての判断を1つ。予定を詰めて急いで5回受けるより、紫外線対策を続けられる時期に、落ち着いて通うほうが良い結果につながりやすいと考えています。ご予定は診察のときに教えてください。一緒に組み立てます。

当院のセレックV|料金・回数・受けられない方

アルモナクリニック(東京・市ヶ谷)のセレックVについて、まとめてご案内します。セレックVは、公的医療保険が使えない自由診療です。

項目内容
料金(税込・診察料込み)スタンダード 9,500円/プレミアム 15,000円。2回目以降は1,000円引き
2つの違いパス数(重ねて当てる回数)と、フィルター数(使い分ける光の種類の数)
選び方の目安シミ・くすみ・トーンアップはスタンダード。濃いシミやそばかす、赤み、ニキビなど複合的なお悩みはプレミアム
回数・間隔4週間おきに5回
ダウンタイムかさぶたは数日。腫れ・内出血は基本的になし。出るとしても赤みやひりつき感
麻酔なし(輪ゴムではじかれるような感覚)
施術後メイクOK。洗顔・入浴・運動もOK。ひりつきが強い場合は控える。紫外線対策は必須
流れ医師の診察のあと、看護師が照射

受けられない方

  • イソトレチノインを内服中の方、内服をやめてから1か月以内の方
  • 日焼けをした直後の方
  • 妊娠中の方
  • 光に過敏になる薬を使用中の方 など

飲み薬・塗り薬を使っている方は、診察のときにお薬の名前を教えてください。お薬手帳があると確実です。肝斑がある場合は、その部位を避けるか、肝斑モードで照射します。男性の場合、ひげの部分は避けて照射しています。

医師としての判断を1つ。ダウンタイムを軽くするいちばんの方法は、照射の前にあります。日焼けをしていないか、薬を飲んでいないか、肝斑が隠れていないか。診察でここを確かめておくことが、受けたあとの赤みやトラブルを減らす近道です。「受けられない」とお伝えする場合があるのは、そのためです。

よくある質問

セレックV(IPL光治療)のダウンタイムはどのくらいですか?

当院では、腫れや内出血は基本的にありません。出るとしても赤みやひりつき感で、シミに反応した部分は数日のあいだ薄いかさぶた(マイクロクラスト)になります。添付文書では、赤み・むくみは通常48時間以内におさまるとされています。経過には個人差があります。

かさぶたはいつ取れますか?自分ではがしてもよいですか?

当院の経過では数日です。洗顔のときなどに自然に取れていきますので、無理にはがさないでください。こすったりはがしたりすると、色素沈着のきっかけになることがあります。

当日にメイクや洗顔、入浴、運動はできますか?

メイクは当日からできます。洗顔・入浴・運動もかまいませんが、ひりつきが強い場合は控えてください。添付文書には、治療後5日間は過度な運動・温浴・サウナで皮膚の温度を上げないという注意書きもあります。赤みやひりつきがある間は、長湯やサウナ、激しい運動は無理をしないのが安心です。

照射のあと、シミが濃くなりました。大丈夫でしょうか?

シミの部分だけが一時的に濃く見えるのは、光がメラニンに反応したときによくある経過です。数日で薄いかさぶたになり、自然に取れていきます。一方、茶色いもやっとした広がりが出てきた場合は、肝斑の悪化や色素沈着の可能性がありますので、早めにご相談ください。

かさぶたができませんでした。効いていないのでしょうか?

かさぶたが出ないことと、効いていないことは同じではありません。一般に、シミやそばかすが多い方ほどかさぶたは出やすく、淡いシミやくすみ、赤みが目的の照射では出にくい傾向があります。数回受けたあとの肌全体の変化で判断します。効果には個人差があります。

まとめ|日数より「向き」を見て、紫外線対策を続ける

  • 当院のセレックVは、腫れ・内出血は基本的になし。出るとしても赤みやひりつき感
  • シミに反応した部分は一時的に濃く見え、数日のあいだ薄いかさぶた(マイクロクラスト)になる。無理にはがさない
  • かさぶたが出ない=効いていない、ではない。赤みが目的の照射では出にくい
  • メイク・洗顔・入浴・運動は当日からOK。ひりつきや赤みがある間は、長湯・サウナ・激しい運動を無理にしない
  • 紫外線対策(日焼け止め・帽子・日傘)、保湿、こすらない。この3つを続ける
  • 水ぶくれ、強い痛み、数日たっても強くなる赤み、茶色いもやっとした広がりは、早めに受診を
  • 大事な予定の直前と、日焼けする予定の前後は避ける。当院は4週間おきに5回が基本
  • 料金はスタンダード9,500円/プレミアム15,000円(税込・診察料込み、2回目以降1,000円引き・自由診療)

経過や効果の感じ方には個人差があります。アルモナクリニック(東京・市ヶ谷)では、医師が診察で肌の状態を確認し、受けたあとに起こりうることを先にお伝えしてから照射に進みます。「仕事を休めないけれど受けられるか」「この予定の前でも大丈夫か」といったご相談だけでもかまいません。お気軽にお越しください。

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未承認医薬品等(適応外使用)に関するお知らせ

未承認医薬品等であること:当院で使用するセレックV(CellecV)は、国内で医療機器認証(認証番号231ADBZI00015000、一般的名称:キセノン光線治療器)を受けた機器です。認証された使用目的は「温熱効果による血流改善、疼痛又は炎症の緩解」であり、シミ・そばかす・赤み・ニキビ跡などに対する使用は、認証された使用目的とは異なる使い方(適応外使用)です。

入手経路:国内の製造販売業者(Jeisys Medical Japan株式会社)から購入しています。

国内の承認医療機器等の有無:光治療器(IPL)には、表在性皮膚良性色素性疾患の治療や毛細血管拡張症状の改善を使用目的として国内で承認された機器があります。

諸外国における安全性等に係る情報:韓国Jeisys Medical社が製造しています。赤み・むくみ・痛み・軽い傷などが報告されています。シミ等への使用については、重大なリスクが明らかになっていない可能性があります。

医薬品副作用被害救済制度:万が一重篤な健康被害が生じた場合でも、医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。

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