糸リフトと切るフェイスリフトの違いは?ダウンタイム・持続・向いている人を比べて、切らないリフトアップの選び方を医師が解説

糸リフトと切るフェイスリフトの違い

「糸リフトって、結局は切るフェイスリフトの“軽い版”なんですか?」

「切る手術のほうが長持ちすると聞きました。だったら最初から切ったほうがいいのでしょうか」

「仕事を何日も休めないし、職場の人に気づかれたくないんです」

たるみのご相談では、糸と手術を並べて迷っている方によくお会いします。どちらも「顔を引き上げる」治療として紹介されるので、違いは効果の大きさだけ、と思われがち。実際には、たるみへの働きかけ方そのものが違います。

先に結論をお伝えします。糸リフトは「切らずに、短いダウンタイムで、早めに始めて続ける」リフトアップ。切るフェイスリフトは「皮膚の余りを取りのぞく」手術です。どちらが上というより、役割が違う治療。皮膚の余りが大きい重いたるみには、切るフェイスリフトのほうが向くこともあります。当院では切るフェイスリフトを行っていないので、そのこともはっきりお伝えします。そのうえで院長は、切る手術を考えるほどたるみが重くなる前の段階から、糸で支えておくことをすすめています。

この記事では、アルモナクリニック(東京・市ヶ谷)の医師が、糸リフトと切るフェイスリフトの違いを、仕組み・傷・ダウンタイム・費用・持続の考え方から比べます。切らないリフトアップの中での糸の位置づけと、迷ったときの考え方もまとめました。なお、当院の糸リフト「アルモナリフト」で使う糸は、国内では未承認の医療機器です(詳しくは記事の最後に記載しています)。

この記事でわかること
  • 糸リフトと切るフェイスリフトは「支える」か「取りのぞく」かで役割が違うこと
  • 仕組み・傷・麻酔・ダウンタイム・費用・持続・向いている人の比較表
  • 切らないリフトアップ(糸リフト・サーマジェン・ヒアルロン酸)の役割分担
  • たるみの段階ごとの選び方と、院長が「早めの糸」をすすめる理由
  • 年代・たるみの程度・休める日数・人に気づかれたくないか、で考える選び方
  • 当院の糸リフトの料金・麻酔・本数と、リスク・副作用
この記事の監修者

アルモナクリニック院長

Itsuki Nakayama

中山 樹
切らない美容医療で、あなたの魅力を引き出します

▼資格
美容外科学会員
内科学会員
産業医
日本救急医学会ICLSプロバイダー
アメリカ心臓病学会BLSプロバイダー
アラガン社ヒアルロン酸認定医
アラガン社ボトックス認定医
テストステロン治療認定医
厚労省指定オンライン診療研修

▼学会発表
国際学会 IMCAS China 2026(上海)にて口演発表 2026年8月

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美容医療のプロ
目次

糸リフトと切るフェイスリフトの違いは「支える」か「取りのぞく」か

顔のたるみは、皮膚だけが伸びて起こるものではありません。皮膚の下の脂肪や、それを支える組織が少しずつ下がり、そこに皮膚のハリの低下が重なって目立ってきます。どこに、どう働きかけるか。ここが2つの治療の分かれ目です。

糸リフト:切らずに、糸で下から支えて引き上げる

糸リフトは、返し(コグ:バラの棘のような小さな突起)のついた溶ける糸を皮下脂肪層に入れ、下がった組織を物理的に引き上げる施術です。当院の「アルモナリフト」では、もみあげの後ろあたりから糸を入れます。皮膚を切り取ることはしません。下がったものを元の位置に近づけて、糸で支える治療です。

糸の働きは引き上げだけではありません。糸の周りでコラーゲンが増えることによる肌のハリ、そしてたるみ予防の効果も期待できます。この3つの働きと持続の目安は、糸リフトの効果はいつまで続く?で詳しくお話ししています。

切るフェイスリフト:皮膚の余りを切り取る手術

切るフェイスリフト(切開リフト)は、一般には耳のまわりなどの皮膚を切開し、皮膚の下の組織ごと引き上げたうえで、余った皮膚を切り取って縫い合わせる手術です。方法は施設や術式によってさまざま。共通しているのは、伸びて余った皮膚そのものを取りのぞける点にあります。

糸は、余った皮膚を減らすことはできません。皮膚の余りが大きいたるみに糸だけで向き合うと、引き上げたぶんの皮膚の行き場がなく、変化に限りが出てきます。皮膚の余りが大きい重いたるみには、切るフェイスリフトのほうが向くことがあります。当院では切るフェイスリフトを行っていないため、そうした場合は診察でそのままお伝えしています。

医師としての判断を1つ。2つの治療を「軽い・重い」の一本の物差しに並べると、選び方を間違えやすくなります。糸は位置を戻して支える治療、切る手術は余りを取りのぞく治療。比べるべきは強さではなく、いまのたるみが「位置の下がり」なのか「皮膚の余り」なのかだと考えています。

アルモナクリニック(東京都 市ヶ谷)は「切らない美容医療」の専門院です。

・元に戻せないのは不安・・・
・ダウンタイムが怖い・・・
・周りにバレたくない・・・

など、メスを使った施術に不安感があり、もっと気軽に美容医療を試したい方に多く選ばれております。症例豊富な医師が、無料カウンセリングから当日の施術まで担当し、あなたのご不安やお悩みを丁寧にお伺いいたします。

糸リフトと切るフェイスリフトの比較表|傷・麻酔・ダウンタイム・費用・持続

違いを一覧にまとめました。糸リフトは当院の内容、切るフェイスリフトは一般的にいわれている傾向です。切るフェイスリフトの費用や期間は、術式や施設によって大きく異なるため、ここでは具体的な数字を挙げていません。

項目糸リフト(当院のアルモナリフト)切るフェイスリフト(一般的な傾向)
仕組み返しのついた溶ける糸を皮下脂肪層に入れ、下がった組織を引き上げて支える皮膚を切開し、組織を引き上げたうえで、余った皮膚を切り取って縫い合わせる
傷もみあげの後ろあたりから糸を入れる。目立ちにくい位置耳のまわりなどを切開する。目立ちにくい位置を選ぶのが一般的だが、線状の傷あとが残る
麻酔笑気麻酔と局所麻酔の併用が基本。麻酔代は無料局所麻酔に、静脈麻酔や全身麻酔を組み合わせることが多い
時間約20分糸よりずっと長い時間がかかる手術
ダウンタイム腫れ・内出血は出ない方も多く、出た場合は2〜7日ほど。当日から洗顔・メイク可一般には糸より長いダウンタイムが必要。抜糸などの通院も入る
費用の考え方1本30,000円(モニター25,000円)×本数。税込・自由診療1回の手術費用は、糸より大きくなることが多いとされる。自由診療
持続の考え方リフトアップは半年〜1年程度、美肌は1年程度、たるみ予防は1年半〜2年半程度が目安。1〜2年ごとに続ける皮膚を切り取るぶん、大きな変化が出やすく、1回の変化は長く続きやすいとされる。ただし年齢による変化はその後も進む
向いている人たるみを自覚する前〜中くらいの方。休みを取りにくい方、人に気づかれたくない方皮膚の余りが大きい重いたるみの方。まとまった休みが取れ、大きな変化を望む方
当院での扱い行っている(院長・梅木医師・山本医師)行っていない
糸リフトと切るフェイスリフトの違いを、仕組み・傷・麻酔・ダウンタイム・費用・持続・向いている人の7項目で比べた表

糸リフトの効果や経過には個人差があります。持続の目安は当院の説明書にもとづくもので、「何年もつ」と言い切れるものではありません。

「切るほうが長持ち」は本当?

1回の手術でどれだけ変わり、それがどのくらい続くか。この点だけを見れば、皮膚を切り取る手術のほうが変化は大きく、長く続きやすいといわれます。ただ、手術のあとも年齢による変化は止まりません。どちらを選んでも、「一度で終わり」ではないということです。

糸リフトは、1回の大きさで勝負する治療ではありません。短いダウンタイムで受けられるので、1〜2年ごとに続けやすい。続けながら、その時々の顔の状態に合わせて本数や入れる場所を調整できる。ここが糸ならではの持ち味です。

医師としての判断を1つ。「長持ち」を比べるときは、1回あたりの年数より、生活に無理なく続けられるかまで含めて考えてほしいと思います。休みを何日も取れない、人に気づかれたくない。そんな方にとっては、続けやすいことそのものが大きな価値になるからです。

「切らないリフトアップ」の中での糸リフトの位置づけ

「切らないリフトアップ」とひとことで言っても、中身はいくつかに分かれます。当院で行っているのは、糸リフト・サーマジェン・ヒアルロン酸の3つ。当院にハイフ(HIFU)はありません。それぞれ働く場所が違うので、競い合う関係ではなく、役割を分け合う関係です。

施術働き向いている悩み
糸リフト下がった組織を糸で引き上げて支える(位置を戻す)頬・フェイスライン・口元の下がり。たるみ予防
サーマジェン熱で肌を広く温めて引き締める肌のゆるみ・ハリ不足。糸との併用は院長のおすすめ
ヒアルロン酸くぼみや溝を内側から補う溝や骨格によるほうれい線、あごの形など
切らないリフトアップの3つの選択肢(糸リフト=位置を戻す、サーマジェン=引き締める、ヒアルロン酸=補う)の役割と、組み合わせるときの間隔の図

糸は「線」で支える治療、サーマジェンは「面」で引き締める治療です。位置の下がりは糸で戻し、肌のゆるみはサーマジェンで整える。院長がこの2つの併用をすすめているのは、働く場所が重ならず、互いを補い合えるからです。順番は、サーマジェンを先に受けた場合はそのまま糸リフトに進めます。糸リフトを先に受けた場合は、1か月以上あけてからサーマジェンを行います。熱の治療との違いは糸リフトとハイフ・サーマジェンの違いにまとめました。

ヒアルロン酸は、引き上げではなく「足りないところを補う」治療です。溝が刻まれたほうれい線や、あごの形を整えたいときに役立ちます。糸リフトとヒアルロン酸は同じ日に受けられるので、たるみと溝が重なっている方には組み合わせを考えます。ほうれい線での使い分けは糸リフトとほうれい線で詳しくお話ししました。

医師としての判断を1つ。切らないリフトアップの中で、たるみの「位置」そのものを動かせるのは糸リフトです。引き締めや補う治療だけを重ねていると、下がった位置はそのまま残りやすい。だからこそ、切らない治療を組み立てるときは、糸を土台に置いて考えるようにしています。

たるみの段階で考える|早めの糸から始めて続ける

糸リフトか切る手術か。選び方の軸になるのは、たるみがいまどの段階にあるかです。一般的な流れとして、4つの段階に分けて整理します。

  • たるみを感じる前:鏡ではまだ気にならない段階。糸で支えはじめ、予防を意識して続ける
  • 気になりはじめ:夕方にフェイスラインがぼやける、写真で口元がもたつく。糸に、肌を引き締めるサーマジェンを組み合わせる考え方も
  • たるみがはっきりしてきた:頬やフェイスラインの下がりが目に見える。糸の本数や入れる場所を調整しながら、1〜2年ごとに続ける
  • 皮膚の余りが大きい:皮膚そのものが大きく余っている重いたるみ。切るフェイスリフトも検討する段階(当院では行っていません)
たるみを感じる前から皮膚の余りが大きい段階までの4段階と、早めの糸から始めて続け、重くなったら切るフェイスリフトも検討する流れの図

院長が「切る前の段階からの糸」をすすめる理由

院長は、たるんでいると感じていなくても、糸リフトを始めたほうが良いと考えています。理由は、糸が引き上げるだけでなく、肌のハリと、たるみ予防にもつながると考えているからです。

その土台になっているのが、糸の周りで起こる変化です。溶ける糸を入れた人の皮膚を調べた研究(Goldberg 2020)では、90日でコラーゲンの沈着が見られ、180日・270日では治療前より有意に増えていました。PCLの糸を使ったラットの実験(Ha 2022)でも、PDOの糸より長く残り、コラーゲンの増加が大きかったと報告されています。いずれも当院の糸そのものを調べた研究ではありません。

院長は、糸の周りでコラーゲンやエラスチンが増え、糸が溶けたあとも糸の通り道に新しい支えが残ることが、たるみ予防につながると考えています。ただし、糸リフトでたるみを予防できるかを人で直接確かめた研究は、まだ見つかっていません。これは、研究で確かめられた仕組みと、日々の診療での実感にもとづく院長の考えです。

切る手術は、皮膚が余ってから「取りのぞく」治療。糸は、余る前から「支えておく」治療。たるみを自覚する前から始めて、定期的に続ける。これが、院長のすすめる糸リフトの使い方です。続ける間隔の目安は1〜2年ごと、同じ部位は3か月以上あけます。続けた場合・やめた場合の経過は糸リフトの効果の持続と本数もあわせてご覧ください。

医師としての判断を1つ。たるみは、気になってから慌てて手を打つより、余裕のあるうちに支えておくほうが、選べる方法が多く残ります。「まだ大丈夫」と感じているいまの時期こそ、糸を始めやすいタイミングだと考えています。

糸リフトと切るリフト、どっち?迷ったときの4つの考え方

「糸と切開、どっちがいいですか」と聞かれたとき、診察で確かめるのは次の4つです。ご自分に当てはめて考えてみてください。

考えること糸リフトが合いやすい切るフェイスリフトも検討
年代たるみを感じる前〜気になりはじめの方。年齢より状態で判断年齢を重ね、皮膚の余りが大きくなってきた方
たるみの程度位置の下がりが中心。指で軽く引き上げると戻る皮膚そのものが大きく余っている
休める日数まとまった休みが取りにくい。当日から洗顔・メイクができるまとまった休みを取れる
人に気づかれたくないか気づかれたくない。腫れ・内出血はメイクやマスクで隠せる程度のことが多いある程度の期間、変化が見えても構わない

年代:数字より、いまの状態で考える

一般に、30代ごろから頬の位置が少しずつ下がりはじめ、40代・50代と進むにつれて、位置の下がりに皮膚のゆるみが重なっていくといわれます。ただ、同じ年齢でも骨格や肌の状態で大きく違うもの。年齢だけで「もう切るしかない」と決めつける必要はありません。

たるみの程度:指で引き上げて確かめる

鏡の前で、こめかみの下あたりに指を当て、頬を斜め上に軽く引いてみてください。少し動かしただけでフェイスラインがすっきりするなら、位置の下がりが中心。糸が力を発揮しやすい状態です。反対に、引き上げても皮膚がたるんで余る感じが強いなら、皮膚の余りが大きいサイン。あくまで目安なので、最終的には診察で確かめます。

休める日数:生活の予定に合わせる

糸リフトは、当日から洗顔・クレンジング・メイクができます。シャンプーは翌日以降。腫れや内出血は出ない方も多く、出た場合も2〜7日ほどです。激しい運動・長時間の入浴・サウナ・過度の飲酒は1週間ほど控えていただきます。切る手術は、一般には糸より長いダウンタイムが必要で、まとまった休みを前提に計画することが多いでしょう。術後の過ごし方は糸リフトのダウンタイムと失敗・後悔を避けるポイントで詳しくまとめています。

人に気づかれたくないか:傷と腫れの見え方

糸を入れるのは、もみあげの後ろあたり。髪の生えぎわに近い位置なので、傷は目立ちにくいところです。切る手術も目立ちにくい位置を選ぶのが一般的ですが、切開した線の傷あとは残ります。「周りに知られずに整えたい」という方にとって、糸は選びやすい方法です。

医師としての判断を1つ。4つのうち3つ以上が糸の側に当てはまるなら、まず糸リフトから始めて、続けながら様子を見ていくのが自然な順番だと考えます。皮膚の余りが大きい場合は、当院の治療では足りないこともあるので、診察でそのままお伝えします。

当院の糸リフト「アルモナリフト」の内容と料金

当院の糸リフト「アルモナリフト」は、溶ける糸(New PCL:PCLとPLAを合わせた素材)の返しのついたコグ糸を、皮下脂肪層に入れる施術です。所要時間は約20分。公的医療保険が使えない自由診療です。

  • 麻酔:笑気麻酔と局所麻酔の併用が基本。麻酔代は無料で、追加費用はかかりません
  • 痛みへの配慮:麻酔のしかた、糸の入れ方、針の選び方を工夫して、痛みを抑えています。術後の痛み止めも処方しています
  • 担当医:院長・梅木医師・山本医師。カウンセリングを担当した医師が、そのまま施術を行います
  • デザイン:施術前の段階で左右差を確認します
  • 術後:気になることはLINEで相談できます。トラブルがあれば診察で対応を判断します
内容通常価格(税込)モニター価格(税込)
糸リフト 1本30,000円25,000円
左右3本ずつ(計6本)180,000円150,000円
左右6本ずつ(計12本)360,000円300,000円

本数の目安は、フェイスライン・頬、ほうれい線、マリオネットラインがそれぞれ左右3本ずつ、あご下・首が左右2本ずつ。最低でも左右3本ずつから始め、引き上げたい部位に応じて左右6本ずつくらいまで増やすのが一般的です。最終的な本数は、診察で医師が決めます。エラボトックスなどと組み合わせたお得なセットもご用意しています。

医師としての判断を1つ。糸リフトの費用は、1回の金額より「1〜2年ごとにこの金額」という見方でとらえると、続ける計画が立てやすくなります。切る手術と比べるときも、1回の値段だけでなく、続け方まで含めて考えてみてください。

アルモナクリニックの糸リフト症例写真

当院で糸リフト(アルモナリフト)を受けた方の症例です。施術の内容・料金・主なリスクは、それぞれの写真の下にも記載しています。

症例1|ほうれい線・フェイスライン(術後1か月)

糸リフト(アルモナリフト)とヒアルロン酸の症例写真。術前と術後1か月(メイク有)の、ほうれい線とフェイスラインの比較

施術名:アルモナリフト(糸リフト)+ヒアルロン酸/写真:上が術前、下が術後1か月(メイク有)/施術の説明:医療用の溶ける糸でたるみを改善するリフトアップ治療です。/副作用(リスク):痛み・内出血・腫れ・アレルギー・感染・異物感・ひきつれ・凸凹等/価格:[極細針・麻酔・処方薬すべて込み]1本25,000円〜30,000円(税込)

症例2|頬のたるみ・ほうれい線(術後1か月)

糸リフト(アルモナリフト)とヒアルロン酸2本の症例写真。術前と術後1か月の、頬のたるみとほうれい線の比較

施術名:アルモナリフト(糸リフト)+ヒアルロン酸2本/写真:上が術前、下が術後1か月/施術の説明:医療用の溶ける糸でたるみを改善するリフトアップ治療です。/副作用(リスク):痛み・内出血・腫れ・アレルギー・感染・異物感・ひきつれ・凸凹等/価格:[極細針・麻酔・処方薬すべて込み]1本25,000円〜30,000円(税込)

症例3|ほうれい線(糸リフトとヒアルロン酸のセット・術後1か月)

ほうれい線強力改善セット(アルモナリフト・ヒアルロン酸)の症例写真。施術前後のほうれい線の比較

施術名:ほうれい線強力改善セット(アルモナリフト・ヒアルロン酸)/写真:上が施術前、下が施術後1か月/施術の説明:医療用の溶ける糸とヒアルロン酸を使用して、ほうれい線を薄くする治療です。/副作用(リスク):痛み・腫れ・内出血・違和感・感染・アレルギー・血管塞栓等/価格:[極細針・麻酔・技術料すべて込み]168,000円〜198,000円(税込)

ほかの症例は糸リフト(アルモナリフト)の症例写真のページにまとめています。

※いずれも公的医療保険が使えない自由診療です。効果や経過には個人差があります。必要な本数や組み合わせは、診察で医師がご提案します。

糸リフトのリスク・副作用と、受けられない方

糸リフトは切る手術に比べて体への負担が小さい施術ですが、副作用がまったくないわけではありません。当院の説明書でお伝えしている内容をまとめます。

  • 腫れ・内出血:出ない方も多く、出た場合は2〜7日ほど。メイクやマスクで隠せる程度のことが多い
  • 痛み:1週間ほど。ピークは術後3日ごろ
  • ひきつれ・つっぱり・一時的なしわ寄り:多くは一時的で、1か月ほどでなじむ
  • まれな副作用:ひきつれ、凸凹感、左右差、血腫、感染、アレルギー
  • とてもまれな副作用:耳下腺損傷、神経損傷、血流障害

糸リフト全体の安全性については、59本の論文・14,222人を集めた研究のまとめ(Pham 2021)で、重い合併症はまれで、ほとんどは一時的に起こり自然におさまると報告されています。こちらも当院の糸そのものの研究ではありませんが、安心材料の1つです。効果や経過には個人差があります。

局所に感染がある方、ケロイド体質の方、同じ部位への施術から3か月たっていない方、抗凝固薬・ステロイド・精神系の薬を服用中の方、重い病気のある方、妊娠中・授乳中・妊娠予定の方は、受けられないか、医師の判断で中止することがあります。

医師としての判断を1つ。強い痛みが続くとき、内出血がひどいときは、我慢せずすぐにご連絡ください。小さな気がかりでも、LINEで写真を送っていただければ状態がわかりやすくなります。早めに相談できる窓口があること自体が、術後の安心につながると考えています。

糸リフトと切るフェイスリフトについてよくある質問

糸リフトと切るフェイスリフトの一番の違いは何ですか?

糸リフトは、返しのついた溶ける糸で下がった組織を引き上げて支える施術で、皮膚は切り取りません。切るフェイスリフトは、一般には皮膚を切開して余った皮膚を切り取る手術です。糸は位置の下がりに、切る手術は皮膚の余りに働きかける、という役割の違いがあります。

糸リフトと切開リフト、どっちを選べばいいですか?

たるみを自覚する前から気になりはじめの段階、休みを取りにくい方、人に気づかれたくない方には糸リフトが合いやすいです。皮膚の余りが大きい重いたるみには、切るフェイスリフトのほうが向くことがあります。当院では切るフェイスリフトは行っていないため、診察でそのままお伝えします。

糸リフトのダウンタイムはどのくらいですか?

当院の糸リフトは、当日から洗顔・メイクができます。腫れ・内出血は出ない方も多く、出た場合は2〜7日ほどで、メイクやマスクで隠せる程度のことが多いです。痛みは1週間ほどで、ピークは術後3日ごろ。ひきつれやつっぱりは1か月ほどでなじみます。

糸リフトの効果はどのくらい続きますか?

当院の説明書では、リフトアップ効果は半年〜1年程度、美肌効果は1年程度、たるみ予防効果は1年半〜2年半程度が目安です。個人差があります。次の施術は1〜2年ごとが目安で、同じ部位は3か月以上あけます。

切らないリフトアップには、糸リフト以外に何がありますか?

当院では、熱で肌を引き締めるサーマジェンと、くぼみや溝を補うヒアルロン酸を行っています(ハイフはありません)。糸リフトとサーマジェンの併用は院長のおすすめです。糸リフトとヒアルロン酸は同じ日に受けられます。糸リフトは1本30,000円(モニター25,000円・税込・自由診療)です。

まとめ|切る前の段階から、糸で支えて続ける

  • 糸リフトは「切らずに支える」治療、切るフェイスリフトは「皮膚の余りを取りのぞく」手術。役割が違う
  • 皮膚の余りが大きい重いたるみには、切るフェイスリフトが向くことがある(当院では行っていない)
  • 糸は短いダウンタイムで受けられ、1〜2年ごとに続けやすい
  • 切らないリフトアップは、糸リフト(位置を戻す)・サーマジェン(引き締める)・ヒアルロン酸(補う)で役割を分ける。糸とサーマジェンの併用は院長のおすすめ
  • 迷ったときは、年代・たるみの程度・休める日数・人に気づかれたくないか、の4つで考える
  • 院長は、たるみを自覚する前から糸を始め、定期的に続けることをすすめている(予防は人で直接確かめた研究がなく、院長の考え)
  • 当院の糸リフトは1本30,000円(モニター25,000円・税込・自由診療)、麻酔代は無料、術後はLINEで相談できる

アルモナクリニック(東京・市ヶ谷)では、医師がたるみの状態を見て、いまが「支える」段階なのか、「取りのぞく」ことを考える段階なのかを確かめます。糸で十分に支えられる段階なら、早めに始めて続ける計画を一緒に立てましょう。切る手術のほうが向く場合も、そのままお伝えします。たるみが気になる前の「まだ大丈夫」なうちこそ、糸リフトを始めやすい時期です。お気軽にご相談ください。

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未承認医療機器に関するお知らせ

未承認医療機器であること:当院で使用する糸リフト用の糸は、医薬品医療機器等法上の承認を受けていない医療機器です。

入手経路:医師の判断のもと、国内の販売代理店を通じて個人輸入により入手しています。

国内の承認医療機器等の有無:当院が確認した範囲において、同一の性能を有する国内で承認された医療機器はありません。

諸外国における安全性等に係る情報:現時点で、重大な副作用の報告は把握していません。

医薬品副作用被害救済制度:万が一重篤な健康被害が生じた場合でも、医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。

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