糸リフトでフェイスライン・マリオネットラインは変わる?口元のもたつき・頬のたるみへの効果と本数を医師が解説

糸リフトでフェイスラインは変わる?

「最近、写真に写った自分のフェイスラインがぼやけて見えるんです。太ったわけではないのに」

「口の横がもたついてきて、マスクを外すのがちょっと気になって……」

「頬が下がってきた気はするんですけど、糸リフトって顔のどこに効くんですか」

フェイスラインや口元のご相談では、こうした言葉をよく耳にします。輪郭がぼやける、口の横がもたつく、マリオネットラインが出てきた。どれも別々の悩みに見えますが、根っこは同じところにあることが多いものです。

先に結論をお伝えします。フェイスライン・頬、そしてマリオネットラインや口元のもたつきは、糸リフトがとくに得意とする部位です。本数の目安は、フェイスライン・頬が左右3本ずつ、マリオネットラインも左右3本ずつ。顔全体では左右3〜6本ずつが一般的です。そして当院の院長は、もたつきを強く感じる前から糸リフトを始めることをすすめています。

この記事では、アルモナクリニック(東京・市ヶ谷)の医師が、フェイスラインがぼやけたり口元がもたついたりする理由、部位ごとに糸で変わりやすいところと他の施術を組み合わせたいところ、糸を入れる向きと場所の考え方をお話しします。なお、当院の糸リフトで使う糸は、国内では未承認の医療機器です(詳しくは記事の最後に記載しています)。

この記事でわかること
  • 糸リフトが得意な部位と、フェイスライン・頬・マリオネットラインの本数の目安
  • フェイスラインがぼやける・口元がもたつく3つの理由(ジョールファットとは何か)
  • 部位別に「糸で変わりやすいところ」と「組み合わせたいところ」、お得なセット
  • 糸を入れる向きと場所の考え方
  • もたつきを強く感じる前から始めるとよい理由と、続け方
  • 当院の料金・費用の例と、リスク・副作用
この記事の監修者

アルモナクリニック院長

Itsuki Nakayama

中山 樹
切らない美容医療で、あなたの魅力を引き出します

▼資格
美容外科学会員
内科学会員
産業医
日本救急医学会ICLSプロバイダー
アメリカ心臓病学会BLSプロバイダー
アラガン社ヒアルロン酸認定医
アラガン社ボトックス認定医
テストステロン治療認定医
厚労省指定オンライン診療研修

▼学会発表
国際学会 IMCAS China 2026(上海)にて口演発表 2026年8月

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美容医療のプロ
目次

糸リフトでフェイスライン・マリオネットラインは変わる?得意な部位と本数の目安

糸リフトは、返し(コグ:バラの棘のような小さな突起)のついた溶ける糸を皮下脂肪層に入れ、下がった組織を物理的に引き上げる施術です。当院では「アルモナリフト」と呼んでいます。糸が支えられるのは、皮膚とその下の脂肪がつくる「やわらかい層」。だからこそ、脂肪の位置が下がって形が崩れやすい頬・フェイスライン・口元は、糸の働きがいちばん見えやすい場所です。

部位ごとの本数の目安を、当院の院長の考えにもとづいてまとめました。

部位本数の目安(当院)変わりやすい悩み
フェイスライン・頬左右3本ずつ輪郭のぼやけ、頬の位置の下がり、横顔のもたつき
マリオネットライン左右3本ずつ口の横のふくらみ(もたつき)、口角が下がって見える影
ほうれい線左右3本ずつ頬がかぶさって深く見える線
あご下・首左右2本ずつあご下のゆるみ、首との境目のぼやけ

最低でも左右3本ずつから始め、引き上げたい範囲に応じて左右6本ずつくらいまで増やすのが一般的です。たとえばフェイスラインとマリオネットラインの両方が気になる方は、左右3〜6本ずつの中で配分を調整します。最終的な本数は、診察で医師が決めます。

糸リフトが得意な部位と本数の目安。頬・フェイスライン・マリオネットライン・ほうれい線は左右3本ずつ、あご下・首は左右2本ずつ、全体では左右3〜6本ずつが一般的で、糸はもみあげの後ろあたりから入れることを示した横顔の図

ほうれい線については糸リフトとほうれい線の記事で、本数の考え方や効果の持続は糸リフトの効果はいつまで?何本必要かで詳しくお話ししました。ここでは、フェイスライン・頬・口元に絞って進めます。

医師としての判断を1つ。フェイスラインと口元は、別々の部位として考えないほうがうまくいきます。頬の脂肪が下がると、その一部は口の横へ、一部はあごの横へ流れていく。つまり、口元のもたつきもフェイスラインのぼやけも、同じ「下がり」の別の顔です。ですから糸も、どこか1か所だけを見るのではなく、頬からあごまでを一続きの面として設計します。

アルモナクリニック(東京都 市ヶ谷)は「切らない美容医療」の専門院です。

・元に戻せないのは不安・・・
・ダウンタイムが怖い・・・
・周りにバレたくない・・・

など、メスを使った施術に不安感があり、もっと気軽に美容医療を試したい方に多く選ばれております。症例豊富な医師が、無料カウンセリングから当日の施術まで担当し、あなたのご不安やお悩みを丁寧にお伺いいたします。

なぜフェイスラインがぼやけ、口元がもたつくのか|3つの変化

フェイスラインのぼやけや口元のもたつきは、ある日突然あらわれるものではありません。一般には、次の3つの変化が少しずつ重なって起こると説明されています。

1. 皮膚のハリが落ちてくる

皮膚の弾力を保っているのは、コラーゲンやエラスチンといった成分です。これらは年齢とともに少しずつ減っていくとされ、皮膚は以前より伸びやすく、戻りにくくなります。表面のしわより先に、「なんとなく輪郭がゆるんだ」と感じる方が多いのはこのためでしょう。

2. 脂肪の位置が下がる(ジョールファット)

頬の脂肪は、もともと頬の高い位置にあります。それが重力と時間の影響で下へずれていくと、口の横からあごの横にかけてふくらみができる。このふくらみは、一般に「ジョール(jowl)」や「ジョールファット」と呼ばれます。フェイスラインの直線が途中で波打って見える、口の横がぽってり見える。こうした見え方の正体は、多くがこの下がった脂肪です。

3. 組織をつなぎとめる「支え」がゆるむ

顔の皮膚や脂肪は、骨や深い組織に、ところどころでつなぎとめられています(この支えはリガメントとも呼ばれます)。一般に、この支えがゆるむと、脂肪が下がるのを止めにくくなるといわれます。そして、支えが比較的しっかり残っている場所と、ゆるんだ場所の境目に段差ができる。マリオネットラインは、まさにこの段差が影になって見えている線です。

3つをまとめると、次のようになります。

  • ハリが落ちる:皮膚が伸びやすくなり、輪郭がゆるむ
  • 脂肪が下がる:口の横・あごの横にふくらみ(ジョール)ができる
  • 支えがゆるむ:下がりが止まりにくくなり、境目に段差(マリオネットライン)ができる

糸リフトは、このうち「下がった脂肪の位置を戻す」ことと、「糸の周りでコラーゲンが増え、ハリを支える」ことの2つに働きかける施術です。引き上げとハリの両方に関わるので、輪郭と口元の悩みと相性がよいのです。

医師としての判断を1つ。フェイスラインは、正面だけでなく、横顔と少しうつむいた角度で見るとよくわかります。うつむくとジョールのふくらみがはっきり出るので、ご本人がまだ気づいていない下がりの始まりが見つかることがあります。この「始まり」の段階こそ、糸がいちばん素直に働く時期だと考えています。

部位別|糸で変わりやすいところと、組み合わせたいところ

糸リフトが得意なのは「位置がずれたもの」を戻すことです。反対に、筋肉の張り、骨格の形、溝そのものは、糸の仕事ではありません。そこで当院では、気になる部分の原因に合わせて、糸と他の施術を組み合わせる考え方をとっています。

フェイスライン・頬:糸がいちばん得意な部位

下がった頬を斜め上に戻し、あごの横のふくらみを耳の方向へ引き寄せる。フェイスラインの「波打ち」がなだらかになり、輪郭の線がすっきり見えることが期待できます。目安は左右3本ずつ。糸リフトの効果を実感しやすい代表的な部位です。

マリオネットライン・口元のもたつき:たるみの割合が大きく、糸が合いやすい

口の横にたまったふくらみを、もみあげの方向へ引き戻すイメージです。マリオネットラインは、線の上に乗ったふくらみが影をつくっていることが多いため、ふくらみの位置が戻ると影も薄く見えやすくなります。目安は左右3本ずつ。ただ、口角の下にすでに深い折れ線が刻まれている場合は、その溝をヒアルロン酸で補う方法を組み合わせると、仕上がりが整いやすくなります。

ジョールファットの「量」が気になる:脂肪溶解注射を足す考え方

糸は脂肪の位置を戻しますが、脂肪の量そのものは減らしません。ふくらみのボリュームが大きい場合は、脂肪溶解注射のカベリン(1cc 11,000円、8ccセット44,000円・税込)を組み合わせる考え方もあります。当院では、手のひら1枚分ほどの範囲に8ccほどをおすすめしています。糸リフトとの順番や同じ日に受けられるかは、状態によって変わるので診察でご相談ください。

エラの張り:エラボトックスと組み合わせる

フェイスラインが四角く見える原因が、噛む筋肉(咬筋)の張りにある方もいます。これは筋肉の厚みの問題なので、糸で引き上げても形は変わりにくい部分です。張りはエラボトックスでゆるめ、下がりは糸で戻す。役割を分けることで、輪郭全体がすっきりして見えやすくなります。この組み合わせが「小顔美人セット」です。

あごの形:あごのヒアルロン酸を足す

横顔のフェイスラインは、あご先の位置にも左右されます。あごが小さめ・後ろめの骨格だと、引き上げても首との境目がぼやけて見えることがある。そんなときは、あごにヒアルロン酸を足して先端を整えると、輪郭の線がつながって見えやすくなります。糸リフト・エラボトックス・あごのヒアルロン酸・あごボトックスをまとめたのが「プレミアム小顔美人セット」です。

口元全体を整えたい:プレミアム口元美人セット

口元の印象は、もたつきだけでなく、唇のボリューム、口角の向き、あごの形が合わさって決まります。もたつきは糸で、唇とあごはヒアルロン酸で、口角の下がりや人中まわり・あごの動きはボトックスで。これらを1つにまとめたのが「プレミアム口元美人セット」です。

ほうれい線の溝:ほうれい線強力改善セット

頬のかぶさりは糸で、刻まれた溝はヒアルロン酸で。ほうれい線は原因が重なっていることが多いため、両方を組み合わせた「ほうれい線強力改善セット」をご用意しています。糸リフトとヒアルロン酸は同じ日に受けられます。ほうれい線のタイプの見分け方は糸リフトとほうれい線の記事をご覧ください。

糸リフトを含むお得なセットの内容と料金です(税込・自由診療、2026年10月時点)。

セット内容通常計セット価格モニタープラン
小顔美人セット(執刀:梅木医師)アルモナリフト6本+エラボトックス(韓国製)208,000円188,000円160,000円
プレミアム小顔美人セットアルモナリフト6本+エラボトックス(韓国製)+あごヒアルロン酸(VOLUX 1cc)+あごボトックス(韓国製)288,800円248,000円228,000円
プレミアム口元美人セット唇ヒアルロン酸(VOLBELLA 1cc)+あごヒアルロン酸(VOLUX 1cc)+人中短縮ボトックス+口角ボトックス+あごボトックス+アルモナリフト6本352,600円298,000円248,000円
ほうれい線強力改善セットほうれい線ヒアルロン酸+アルモナリフト6本249,800円198,000円168,000円
エラの張り・あごの形・口元全体・ほうれい線の溝・ジョールの脂肪の量ごとに、糸リフトと組み合わせやすい施術とセット名、セット価格とモニター価格をまとめた一覧表

セットの詳しい内容はお得なセットのページでもご確認いただけます。単品の料金は、エラボトックス(韓国製)28,000円、あご・人中・口角のボトックス(韓国製)各11,000円、ヒアルロン酸(VOLUX/VOLBELLA)1cc 69,800円です。モニタープランの条件は、カウンセリングでおたずねください。

医師としての判断を1つ。組み合わせを考えるとき、土台になるのはやはり糸リフトです。エラやあご、唇は、形を整える施術。一方で、下がった位置を戻す役目は糸にしかできません。土台の位置が整っていると、上に重ねる施術の量も少なく済みやすい。そう考えて、多くのセットが「糸6本」を軸に組まれています。

糸を入れる向きと場所の考え方

「糸はどこから入れるんですか」「傷は目立ちませんか」。施術の前によくいただく質問です。当院の糸リフトでは、もみあげの後ろあたりから糸を入れます。入り口が髪の生えぎわに近いので、傷は目立ちにくい位置です。

そこから、引き上げたい部位に向かって扇のように糸を通していきます。向きの考え方は、一般に次のように整理できます。

気になる部位糸を通す方向のイメージねらい
頬頬の高い位置から、もみあげの後ろへ下がった頬の位置を斜め上に戻す
フェイスラインあごの横のふくらみから、耳の方向へ輪郭の波打ちをなだらかにする
マリオネットライン・口元口の横のふくらみから、もみあげの方向へ口の横にたまったふくらみを引き戻す

引き上げる向きは、真上ではなく「斜め上」が基本です。顔の脂肪は、もともと斜め下へ向かって下がっていくといわれます。下がってきた道を逆にたどるように戻すと、表情を作ったときにも不自然になりにくい。糸の返し(コグ)がそのまま組織を引っかけて支えるので、向きの設計が仕上がりを大きく左右します。

もうひとつ大切なのが、施術前のデザインです。人の顔は、もともと左右が完全に同じではありません。頬の高さ、ジョールのふくらみ方、口角の向き。よく見ると左右でちがいがある。当院では、糸を入れる前のデザインの段階で左右差を確認します。左右で同じ本数を入れることと、左右が同じに見えることは、別の話だからです。

医師としての判断を1つ。ご自分で気になっている側と、医師から見て下がりの大きい側が、ちがうことは珍しくありません。だからこそ、カウンセリングでは「どこが、どの向きに上がるとよいか」を遠慮なく話していただきたい。その確認を施術の前に済ませておくことが、仕上がりへの満足につながると考えています。

もたつきを強く感じる前に始める|院長の考えと続け方

「まだそこまでたるんでいないから、もう少し様子を見てから」。そう考える方は多いと思います。けれども当院の院長は、たるんでいると感じていなくても、糸リフトは始めたほうがよいと考えています。フェイスラインや口元のように、少しずつ下がりが進んでいく部位ではなおさらです。

理由は、糸リフトの効果が「引き上げ」だけではないところにあります。当院の同意書では、効果の目安を次のように説明しています。

効果目安(個人差があります)内容
リフトアップ効果半年〜1年程度下がった組織を物理的に引き上げる
美肌効果1年程度糸の周りでコラーゲンが増え、ハリが期待できる
たるみ予防効果1年半〜2年半程度糸の通り道にできた新しい支えが、下がりにくさにつながると考えられる

糸の周りでコラーゲンが増えることは、研究でも報告されています。溶ける糸を入れた人の皮膚を調べた研究(Goldberg 2020)では、90日でコラーゲンの沈着が見られ、180日・270日では治療前より有意に増えていました。ただしこれは別の素材の糸を調べた研究で、当院の糸そのものの研究ではありません。

また、続けることでたるみを予防できるかを、人で直接確かめた研究はまだ見つかっていません。そのうえで院長は、糸の周りでコラーゲンやエラスチンが増え、糸が溶けたあとも糸の通り道にコラーゲンでできた新しい支えが残るという仕組みと、日々の診療での実感から、「定期的に続けることがたるみ予防になり、アンチエイジングにつながる」と考えています。これは仕組みと診療経験にもとづく院長の考えです。

ハリが落ちる、脂肪が下がって口元にたまる、支えがゆるむ、というたるみが進む3段階と、段階1〜2のうちに糸リフトを始めて1〜2年ごとに続けるという院長のすすめを示した流れ図

フェイスラインや口元で早めに始めたい理由は、もうひとつあります。下がりが進み、ジョールのふくらみが大きくなるほど、糸で支える範囲は広くなり、本数も増えやすい。たるみがとても重くなると、切るフェイスリフトのほうが向く段階に近づきます(当院では切るフェイスリフトは行っていません)。下がりが小さいうちに位置を整え、支えを育てておく。それが、院長が「感じる前から」とすすめる理由です。

続け方の目安は次のとおりです。

  • 次の施術の目安:1〜2年ごと
  • 同じ部位の間隔:3か月以上あける(3か月未満は当院では行いません)
  • 院長おすすめの併用:熱で肌を引き締めるサーマジェン。サーマジェンを先に受けた場合はそのまま糸リフトに進めます。糸リフトを先に受けた場合は、1か月以上あけてからサーマジェンを行います

効果が出る時期は、直後から引き上がりを感じやすく、なじむのは1か月ほど。糸とサーマジェンの働きのちがいは糸リフトとハイフ・サーマジェンの違いにまとめています。

医師としての判断を1つ。フェイスラインのご相談で「何歳から始めるのがいいですか」と聞かれたら、年齢の数字より「うつむいたときにジョールが出はじめたら」を合図にしてくださいとお伝えしています。鏡でうつむいて、あごの横にふくらみが見えたら、それが始めどきのサインです。

当院の糸リフト(アルモナリフト)|料金・本数・麻酔

当院の糸リフトの基本をまとめます。公的医療保険が使えない自由診療です。

項目内容
料金(税込)1本 30,000円(モニター価格 1本 25,000円)
本数の目安フェイスライン・頬、マリオネットライン、ほうれい線は各左右3本ずつ。あご下・首は左右2本ずつ。全体で左右3〜6本ずつが一般的
麻酔笑気麻酔と局所麻酔の併用が基本。無料
追加費用麻酔代などの追加費用はかからない。術後の痛み止めも処方
所要時間約20分
糸を入れる位置もみあげの後ろあたり(傷が目立ちにくい)
担当医院長・梅木医師・山本医師。カウンセリングを担当した医師が、そのまま施術も担当
術後の相談LINEで相談可

費用は「本数×単価」で計算します。フェイスライン・頬だけなら左右3本ずつ(計6本)で180,000円(モニター150,000円)。フェイスラインとマリオネットラインをまとめて引き上げるために左右6本ずつ(計12本)にした場合は、360,000円(モニター300,000円)が目安です。

痛みについても少し。当院では、麻酔のしかた、糸の入れ方、針の選び方を工夫して、施術中の痛みを抑えています。痛みをゼロにできるとはお約束できませんが、笑気麻酔と局所麻酔の併用で、できるだけ楽に受けていただけるよう配慮しています。施術中の痛みや術後の経過は糸リフトのダウンタイムと失敗・後悔を避けるポイントで詳しくご紹介しています。

医師としての判断を1つ。フェイスラインと口元の両方が気になっている方には、片方ずつ時期をずらすより、一度にまとめて設計するほうがよいと考えています。頬からあごまでは一続きの面なので、向きと配分をそろえて設計したほうが、仕上がりのつながりが自然になりやすいからです。本数は左右3〜6本ずつの範囲で、診察で医師が決めます。

アルモナクリニックの糸リフト症例写真

当院で糸リフト(アルモナリフト)を受けた方の症例です。施術の内容・料金・主なリスクは、それぞれの写真の下にも記載しています。

症例1|ほうれい線・フェイスライン(術後1か月)

糸リフト(アルモナリフト)とヒアルロン酸の症例写真。術前と術後1か月(メイク有)の、ほうれい線とフェイスラインの比較

施術名:アルモナリフト(糸リフト)+ヒアルロン酸/写真:上が術前、下が術後1か月(メイク有)/施術の説明:医療用の溶ける糸でたるみを改善するリフトアップ治療です。/副作用(リスク):痛み・内出血・腫れ・アレルギー・感染・異物感・ひきつれ・凸凹等/価格:[極細針・麻酔・処方薬すべて込み]1本25,000円〜30,000円(税込)

症例2|頬のたるみ・ほうれい線(術後1か月)

糸リフト(アルモナリフト)とヒアルロン酸2本の症例写真。術前と術後1か月の、頬のたるみとほうれい線の比較

施術名:アルモナリフト(糸リフト)+ヒアルロン酸2本/写真:上が術前、下が術後1か月/施術の説明:医療用の溶ける糸でたるみを改善するリフトアップ治療です。/副作用(リスク):痛み・内出血・腫れ・アレルギー・感染・異物感・ひきつれ・凸凹等/価格:[極細針・麻酔・処方薬すべて込み]1本25,000円〜30,000円(税込)

症例3|ほうれい線(糸リフトとヒアルロン酸のセット・術後1か月)

ほうれい線強力改善セット(アルモナリフト・ヒアルロン酸)の症例写真。施術前後のほうれい線の比較

施術名:ほうれい線強力改善セット(アルモナリフト・ヒアルロン酸)/写真:上が施術前、下が施術後1か月/施術の説明:医療用の溶ける糸とヒアルロン酸を使用して、ほうれい線を薄くする治療です。/副作用(リスク):痛み・腫れ・内出血・違和感・感染・アレルギー・血管塞栓等/価格:[極細針・麻酔・技術料すべて込み]168,000円〜198,000円(税込)

ほかの症例は糸リフト(アルモナリフト)の症例写真のページにまとめています。

※いずれも公的医療保険が使えない自由診療です。効果や経過には個人差があります。必要な本数や組み合わせは、診察で医師がご提案します。

受ける前に知っておきたいリスク・副作用

糸リフトは切らない施術ですが、起こりうることは隠さずお伝えします。多くは一時的で、時間とともに落ち着いていくものです。

  • 腫れ・内出血:出ない方も多く、出た場合は2〜7日ほど。メイクやマスクで隠せる程度のことが多い
  • 痛み:1週間ほど。ピークは術後3日ごろ。痛み止めを処方しています
  • ひきつれ・つっぱり・一時的なしわ寄り:1か月ほどでなじむ。口元は食事や会話でよく動くため、口を大きく開けたときにつっぱりを感じやすい
  • まれな副作用:ひきつれ、凸凹感、左右差、血腫、感染、アレルギー
  • とてもまれな副作用:耳下腺損傷、神経損傷、血流障害

効果や経過には個人差があります。強い痛みが続く、内出血がひどいなど気になることがあれば、すぐにご連絡ください。術後はLINEでご相談いただけます。気になる症状があるときは、診察で状態を確認して対応を判断します。

術後の生活では、当日から洗顔・クレンジング・メイクができます。シャンプーは翌日以降。1週間は激しい運動・長時間の入浴・サウナ・過度の飲酒を、1か月はパーマ・染髪・歯科治療・顔のレーザーを、2か月は強めのフェイスマッサージを控えてください。

局所に感染がある方、ケロイド体質の方、同じ部位への施術から3か月たっていない方、抗凝固薬・ステロイド・精神系の薬を服用中の方、重い病気がある方、妊娠中・授乳中・妊娠予定の方は、受けられないか、医師の判断で中止する場合があります。

医師としての判断を1つ。口元まわりは動きが多いぶん、術後1か月ほどは「笑ったときに少し引っぱられる感じ」が出やすい部位です。多くは一時的なので、心配しすぎなくて大丈夫。ただ、左右で明らかに違う、日ごとに強くなる、といった変化があれば、我慢せずにLINEで写真を送ってください。早めに見せていただくほうが、こちらも判断しやすくなります。

糸リフトとフェイスライン・マリオネットラインについてよくある質問

糸リフトでフェイスラインはすっきりしますか?

フェイスライン・頬は、糸リフトがとくに得意とする部位です。下がった頬やあごの横のふくらみを斜め上に戻すことで、輪郭の波打ちがなだらかになり、すっきり見えることが期待できます。直後から引き上がりを感じやすく、なじむのは1か月ほど。リフトアップ効果の目安は半年〜1年程度で、個人差があります。

マリオネットラインや口元のもたつきにも糸リフトは効果がありますか?

マリオネットラインや口元のもたつきは、口の横に下がった脂肪のふくらみが影をつくっていることが多く、糸リフトが合いやすい部位です。目安は左右3本ずつ。口角の下に深い溝が刻まれている場合は、ヒアルロン酸を組み合わせると整いやすくなります。

フェイスラインのたるみには、糸リフトを何本入れますか?

当院の目安は、フェイスライン・頬で左右3本ずつ(計6本)です。マリオネットラインも一緒に引き上げる場合などは、左右3〜6本ずつの中で配分を調整します。1本30,000円(モニター25,000円・税込)なので、左右3本ずつで180,000円(モニター150,000円)が目安です。最終的な本数は診察で医師が決めます。

ジョールファットは糸リフトでなくなりますか?

糸リフトは、下がった脂肪の位置を戻す施術で、脂肪の量そのものを減らすものではありません。ふくらみの位置が戻ることで目立ちにくくなることが期待できます。ボリュームが大きい場合は、脂肪溶解注射のカベリンを組み合わせる考え方もあります。順番などは診察でご相談ください。

まだたるみが気にならなくても、糸リフトを受けてよいですか?

はい。当院の院長は、たるんでいると感じる前から糸リフトを始め、1〜2年ごとに続けることをすすめています。糸の周りでコラーゲンが増え、糸の通り道に新しい支えができる仕組みと、日々の診療での実感から、たるみ予防につながると考えているためです(予防の効果を人で直接確かめた研究はまだありません)。

まとめ|フェイスラインと口元は、糸リフトがいちばん働きやすい場所

  • フェイスライン・頬、マリオネットライン・口元のもたつきは、糸リフトが得意とする部位
  • 本数の目安はフェイスライン・頬、マリオネットラインとも左右3本ずつ。全体で左右3〜6本ずつが一般的
  • ぼやけ・もたつきの背景は、ハリの低下、脂肪の下がり(ジョール)、支えのゆるみ
  • エラの張りはエラボトックス、あごの形はあごのヒアルロン酸、溝はヒアルロン酸と組み合わせる。糸を軸にしたお得なセットあり
  • 糸はもみあげの後ろあたりから斜め上へ。デザインの段階で左右差を確認する
  • 院長のすすめは、もたつきを強く感じる前から始め、1〜2年ごとに続けること
  • 料金は1本30,000円(モニター25,000円・税込)。麻酔は無料で、術後はLINEで相談できる

効果や経過には個人差があります。アルモナクリニック(東京・市ヶ谷)では、カウンセリングから医師が担当し、フェイスラインと口元の状態を確かめたうえで、どこに、どの向きで、何本入れるかを一緒に決めていきます。「写真の輪郭が少し気になる」くらいの段階こそ、糸リフトを始めるよいタイミングです。どうぞお気軽にご相談ください。

糸リフトの関連コラム:糸リフトは効果ない?/二重あごに糸リフトは効く?/切るフェイスリフトとの違い/ボトックス・ヒアルロン酸との組み合わせ/糸リフトの症例写真/メンズの糸リフト

関連記事:糸リフト(アルモナリフト)の施術ページ/糸リフトとほうれい線/糸リフトの効果の持続と本数/糸リフトとハイフ・サーマジェンの違い/糸リフトのダウンタイムと失敗・後悔を避けるポイント

未承認医療機器に関するお知らせ

未承認医療機器であること:当院で使用する糸リフト用の糸は、医薬品医療機器等法上の承認を受けていない医療機器です。

入手経路:医師の判断のもと、国内の販売代理店を通じて個人輸入により入手しています。

国内の承認医療機器等の有無:当院が確認した範囲において、同一の性能を有する国内で承認された医療機器はありません。

諸外国における安全性等に係る情報:現時点で、重大な副作用の報告は把握していません。

医薬品副作用被害救済制度:万が一重篤な健康被害が生じた場合でも、医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。

未承認医薬品等に関するお知らせ(韓国製ボツリヌストキシン製剤)

未承認医薬品であること:当院で使用する韓国製ボツリヌストキシン製剤「NABOTA(ナボタ)」は、日本国内において医薬品医療機器等法上の承認を受けていない医薬品です。

入手経路:医師の判断のもと、医薬品医療機器等法に基づく手続き(薬監証明)を経て、個人輸入により入手しています。

国内の承認医薬品等の有無:同一の有効成分(A型ボツリヌス毒素)を含む国内承認医薬品として「ボトックスビスタ®」(アラガン社)があります。当院でも取り扱っております。なお、ボトックスビスタ®は2026年8月の添付文書改訂により、「65歳未満の成人における咬筋膨隆」が効能・効果に追加されました。ボトックスビスタ®でエラ(咬筋)に注射する場合は、承認された効能・効果に基づく使用となります。当院で使用するNABOTAは国内未承認製剤であり、これには含まれません。

諸外国における安全性等に係る情報:NABOTAは韓国食品医薬品安全処(MFDS)および米国食品医薬品局(FDA)の承認を受けており、米国では「Jeuveau®」の販売名で流通しています。ボツリヌス毒素製剤に共通する注意として、注射部位から離れた部位へ作用が広がり、嚥下障害や呼吸困難等が生じたとの報告があります。

医薬品副作用被害救済制度:個人輸入により入手した医薬品は、日本国内の医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。

未承認医薬品等に関するお知らせ(脂肪溶解注射カベリン)

未承認医薬品等:この治療で使用される医薬品は医薬品医療機器等法上の承認を得ていない未承認医療機器です。

入手経路等:当院で使用している上記医薬品は当院で個人輸入しております。個人輸入された医薬品等の使用によるリスクに関する情報は https://www.yakubutsu.mhlw.go.jp/individualimport/ をご確認ください。

国内の承認医薬品等の有無:上記において国内においては承認されている医薬品はありません。

諸外国における安全性等に係る情報:諸外国における承認はございません。

医薬品副作用被害救済制度について:万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。

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