二重あごに糸リフトは効く?あご下・首のたるみと脂肪の見分け方、脂肪溶解注射との使い分けを医師が解説

二重あごに糸リフトは効く?

「顔はそこまで太っていないと思うんです。でも、あごの下だけがもたっとしていて」

「写真で少し下を向くと、二重あごになってしまって。糸リフトで引き上がりますか?」

「脂肪溶解注射と糸リフト、どっちを先にやればいいのか分からなくて……」

あご下のご相談では、こうした言葉をよく耳にします。二重あごは「太ったからできるもの」と思われがちですが、診察で見ていくと、脂肪だけが原因の方はむしろ少数派。皮膚とその下の支えがゆるんで下がった「たるみ」が、静かに混ざっていることが多いのです。

先に結論をお伝えします。二重あごは「たるみ」と「脂肪」の2つが混ざってできていることが多く、たるみには糸リフト、脂肪には脂肪溶解注射(カベリン)と、それぞれ役割が違います。たるみが中心なら糸で引き上げる(当院のあご下・首の目安は左右2本ずつ)。脂肪が中心ならカベリンで量を減らす。両方あるなら組み合わせを考える。この3つが骨組みです。

この記事では、アルモナクリニック(東京・市ヶ谷)の医師が、二重あごの「たるみ」と「脂肪」の見分け方、糸リフトで変わりやすいあご下と変わりにくいあご下、脂肪溶解注射との使い分けをお話しします。フェイスライン全体ではなく、あご下と首に絞った内容です。なお、当院の糸リフトで使う糸は、国内では未承認の医療機器です(詳しくは記事の最後に記載しています)。

この記事でわかること
  • 二重あごが「たるみ」と「脂肪」の2つでできている理由
  • たるみ型・脂肪型・混合型の見分け方と、自分でできるセルフチェック
  • 糸リフトで変わりやすいあご下・変わりにくいあご下、首のたるみへの考え方
  • 二重あごは脂肪溶解注射と糸リフトのどっち?カベリンとの使い分け
  • あご下・首の糸リフトの本数と費用の例、リスクと術後の過ごし方
この記事の監修者

アルモナクリニック院長

Itsuki Nakayama

中山 樹
切らない美容医療で、あなたの魅力を引き出します

▼資格
美容外科学会員
内科学会員
産業医
日本救急医学会ICLSプロバイダー
アメリカ心臓病学会BLSプロバイダー
アラガン社ヒアルロン酸認定医
アラガン社ボトックス認定医
テストステロン治療認定医
厚労省指定オンライン診療研修

▼学会発表
国際学会 IMCAS China 2026(上海)にて口演発表 2026年8月

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美容医療のプロ
目次

二重あごの正体は「たるみ」と「脂肪」|まず見分けたい理由

二重あごとは、あごの下に段ができて、あごの輪郭が二重に見える状態のことです。原因は大きく分けて2つあります。

  • たるみ:あご下の皮膚と、その下で顔を支えている組織がゆるみ、重力で下がってくる。あごと首の境目がぼやけ、段ができる
  • 脂肪:あご下に皮下脂肪がたまり、ふっくらとした丸みができる。体質や体重の影響を受けやすい

このほか、一般には、あご先が小さい・後ろに引っこんでいるといった骨格や、うつむく姿勢のくせも、二重あごを目立たせる要因になるといわれます。ただ、施術を選ぶうえで最初に分けたいのは「たるみ」と「脂肪」。ここが分かれ道です。

なぜ見分けが大切なのか。理由は単純で、糸リフトとカベリンは、働きかける相手がまったく違うからです。糸リフトは、返し(コグ:バラの棘のような小さな突起)のついた溶ける糸を皮下脂肪層に入れ、ゆるんで下がった組織を物理的に引き上げる施術。脂肪の量そのものを減らすものではありません。一方、脂肪溶解注射は脂肪に働きかける注射で、ゆるんだ皮膚を引き上げる施術ではない。

つまり、脂肪が中心の二重あごに糸だけを入れても、丸みは残りやすい。たるみが中心の二重あごに脂肪溶解注射だけを打っても、下がった皮膚はそのまま。どちらも「効かなかった」と感じる原因になります。年齢を重ねると両方が重なってくる方が多いので、なおさら見分けが大切です。

医師としての判断を1つ。あご下のご相談では、まず正面より先に横顔を見ます。あごから首にかけての角度、段の位置、つまんだときの厚み。この3つで、たるみと脂肪のどちらが大きいかはかなり絞り込めます。「二重あご」という言葉ひとつに、別々の悩みが入っていることを、最初に確かめておきたいのです。

アルモナクリニック(東京都 市ヶ谷)は「切らない美容医療」の専門院です。

・元に戻せないのは不安・・・
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・周りにバレたくない・・・

など、メスを使った施術に不安感があり、もっと気軽に美容医療を試したい方に多く選ばれております。症例豊富な医師が、無料カウンセリングから当日の施術まで担当し、あなたのご不安やお悩みを丁寧にお伺いいたします。

たるみ型・脂肪型・混合型|あご下のタイプの見分け方

あご下の状態は、たるみ型・脂肪型・混合型の3つに分けると整理しやすくなります。それぞれの特徴と、中心になる施術をまとめました。

タイプ見た目の特徴つまんだとき中心になる施術
たるみ型あご下の皮膚がゆるみ、フェイスラインと首の境目がぼやける。若いころはすっきりしていた薄い皮膚がのびる感じ糸リフト
脂肪型あご下にふっくらした丸みがある。若いころから二重あごぎみ厚みがあり、しっかりつまめる脂肪溶解注射(カベリン)
混合型丸みもゆるみもある。年齢とともに段が深くなってきた厚みがあり、皮膚も余る組み合わせを検討
二重あごのたるみ型・脂肪型・混合型を、見た目・つまんだとき・上を向いたとき・体重との関係・中心になる施術で見分ける表

たるみ型:糸リフトの引き上げが合いやすい

体重はあまり変わっていないのに、あご下がゆるんできた。若いころは横顔のあごのラインがはっきりしていた。こうした方は、たるみ型の可能性が高いでしょう。皮膚と支えの組織がゆるんで下がり、あごと首の境目に段ができている状態です。

このタイプは、下がった組織を引き上げると、あごの輪郭が戻ってきやすい。糸リフトの得意分野です。

脂肪型:脂肪溶解注射(カベリン)が中心

若いころから二重あごぎみで、あご下をつまむとしっかり厚みがある。体重が増えるとあご下にも出やすい。こちらは脂肪型です。皮膚のゆるみは少なく、たまった脂肪が丸みをつくっています。

このタイプでは、脂肪の量に働きかける脂肪溶解注射が中心になります。当院では「カベリン」という脂肪溶解注射を扱っています。

混合型:たるみと脂肪が重なっているタイプ

二重あごは、この混合型であることが多いものです。もともと少し脂肪があったところに、年齢とともにゆるみが加わり、段が深くなってきた。そんな経過をたどる方が少なくありません。脂肪の重みがあると、ゆるみも進みやすいと一般にいわれます。

混合型では、糸リフトとカベリンの組み合わせを検討します。糸リフトとカベリンは同じ日に受けられます。どちらを中心にするかは、あご下の状態を見て診察でご相談ください。カベリンの回数や費用は「脂肪溶解注射カベリンとは?何回で効くか・ダウンタイム・向いている人を医師が解説」で詳しく解説しています。

医師としての判断を1つ。タイプの判定は「どちらか一方」と決めつけないようにしています。脂肪型に見える方でも、横から見ると首との角度がゆるんでいることがある。たるみ型に見える方でも、つまむと意外に厚みがある。割合でとらえて、大きいほうから手を打つ。これが、あご下の治療を組み立てるときの基本の考え方です。

自分でできるセルフチェック|つまむ・上を向く・体重をふり返る

ご自分の二重あごがどのタイプに近いか、鏡の前で確かめられる目安があります。いずれも一般的な目安で、最終的な判断は診察で行いますが、カウンセリングの前に知っておくと話がスムーズです。

1. あご下をつまんでみる

親指と人さし指で、あご先のすぐ下をやさしくつまみます。厚みがあって、指の間にしっかりとしたかたまりを感じるなら、脂肪が多め。薄い皮膚がのびるだけなら、たるみが中心と考えられます。

2. 上を向いて、あご下の変化を見る

正面を向いた状態から、ゆっくり天井を見上げてみてください。皮膚が引きのばされて段がすっと消えるなら、たるみの影響が大きい。上を向いても丸いふくらみが残るなら、脂肪の影響が大きいといえます。

3. 体重との関係をふり返る

体重が増えた時期にあご下も目立ち、減った時期にすっきりした。そんな経験があるなら、脂肪の割合が大きいタイプ。反対に、体重は変わらない、あるいは減ったのにあご下だけ下がってきたなら、たるみが進んでいるサインです。

4. 横顔の写真を、昔と比べる

数年前の横顔の写真と、いまの横顔を比べてみるのも手です。あごから首にかけての角度がゆるやかになっていたら、たるみの進行を疑います。若いころの写真でもあご下に丸みがあるなら、もともと脂肪がつきやすい体質かもしれません。

二重あごが「たるみ」と「脂肪」のどちらに近いかを、5項目ずつ確かめるセルフチェックリスト

チェックの結果、たるみのサインと脂肪のサインの両方に当てはまる方は、混合型と考えてよいでしょう。どちらにもあまり当てはまらないのに、写真で二重あごに見える場合は、姿勢やあご先の骨格の影響も考えられます。セルフチェックはあくまで目安で、医師が横顔・正面・つまんだ厚みを見てはじめてタイプが決まります。

医師としての判断を1つ。セルフチェックで「脂肪型だ」と思って来院された方の中にも、たるみが隠れていることがよくあります。脂肪があると皮膚が内側から張るので、ゆるみが目立ちにくいからです。脂肪を減らしたあとにゆるみが表に出てくることもあるので、脂肪型の方こそ、たるみの有無を一緒に見ておく価値があります。

糸リフトで変わりやすいあご下・変わりにくいあご下

糸リフトがあご下にしているのは、ゆるんで下がった組織を、上の方向へ引き戻して支えること。そう考えると、変わりやすい部分と変わりにくい部分がはっきりします。

あご下・首の状態
変わりやすい皮膚と支えのゆるみで下がったあご下/あごと首の境目のぼやけ/首の上のほう(あご下に続く部分)のゆるみ
変わりにくい脂肪の量が多い丸み/あご先が小さい・後ろに引っこんでいる骨格/首の横じわ(皮膚に刻まれたしわ)/皮膚の余りがとても大きい重いたるみ

変わりやすいあご下:ゆるみで段ができているタイプ

上を向くと段が消える、あごと首の境目がぼやけてきた。こうした「たるみ型」のあご下は、糸で引き上げることで、横顔のあごの角度が戻ってきやすいタイプです。糸リフトは直後から引き上がりを感じやすく、なじむまでは1か月ほど。リフトアップ効果の目安は半年〜1年程度で、効果の感じ方には個人差があります。

変わりにくいあご下:脂肪・骨格・しわが中心のタイプ

脂肪の量が多い丸みは、引き上げても量そのものは変わらないので、糸だけでは変化を感じにくい部分です。ここはカベリンの出番。あご先が小さい、後ろに引っこんでいるといった骨格による二重あごは、引き上げより形を補うほうが合うことがあり、一般には、あご先にヒアルロン酸を入れて輪郭を整える方法が知られています。当院でもあごヒアルロン酸は、糸リフトと一緒に検討されることが多い施術です。

首の横じわは、皮膚そのものに刻まれた線なので、糸で支えを引き上げても消えにくいもの。また、皮膚の余りがとても大きく、たるみが重い場合は、糸で支えられる範囲を超えていることがあります。そうした場合は切るフェイスリフトのほうが向いており、当院では切るフェイスリフトは行っていません。診察で分かった段階で、そのままお伝えしています。

「首のたるみ」に糸リフトはどこまで?

「首 たるみ 糸リフト」で調べている方も多いでしょう。首といっても、糸リフトが働きやすいのは、あご下から続く首の上のほうのゆるみです。あご下と首の上部はひと続きの面なので、当院でも本数の目安は「あご下・首で左右2本ずつ」とまとめてご案内しています。一方、首の真ん中から下のほうに出る横じわや、皮膚の細かいちりめんじわは、糸の引き上げとは別の悩み。期待する変化を、はじめに医師とすり合わせておくと安心です。

なお、頬からフェイスライン全体のもたつきや、口元のマリオネットラインが気になる方は、引き上げる方向や本数の考え方が変わります。そちらはフェイスライン・マリオネットラインの記事でまとめていますので、あわせてご覧ください。

医師としての判断を1つ。あご下の糸リフトでは、「段がなくなるか」より「横顔のあごの角度が戻るか」を仕上がりの基準にしています。あご下は、正面から見るより横から見たほうが、たるみの変化がはっきり分かる部位。術前に横顔の状態を一緒に確認しておくと、術後の変化も実感しやすくなります。

二重あごは脂肪溶解注射と糸リフトのどっち?カベリンとの使い分け

「結局どっちがいいんですか」というご質問に、ひとことで答えるなら、「たるみなら糸リフト、脂肪ならカベリン」です。2つは競い合う関係ではなく、働く相手が違います。当院の料金(税込・自由診療)とあわせて比べてみましょう。

項目糸リフト(アルモナリフト)脂肪溶解注射(カベリン)
働きかける相手ゆるんで下がった皮膚と支えの組織あご下にたまった脂肪
向くタイプたるみ型脂肪型
量の目安あご下・首で左右2本ずつ(計4本)手のひら1枚分の部位に8ccほど
当院の料金(税込)1本30,000円(モニター25,000円)1cc 11,000円/8ccセット 44,000円
料金に含まれるもの麻酔代・内出血予防の極細針代等すべて込み笑気麻酔・極細針代込み
変化の出方直後から引き上がりを感じやすく、なじむのは1か月ほど2週間ごろから変化を感じはじめる方が多い(1〜3回・2〜3週間おき)
二重あごでの糸リフトとカベリンの役割の違いを、働きかける相手・向くタイプ・量の目安・料金で比べた表

カベリンが中心になる人

あご下をつまむとしっかり厚みがあり、上を向いても丸みが残る方。脂肪型の方は、まず脂肪の量に働きかけるカベリンが中心になります。当院では、あご下のように手のひら1枚分ほどの部位には、8ccほどをおすすめしています。8ccセットなら44,000円(税込)です。詳しくは脂肪溶解注射カベリンの施術ページをご覧ください。

糸リフトが中心になる人

つまんでも厚みは少なく、上を向くと段が消える方。体重は変わらないのに、あご下だけが下がってきた方。たるみ型の方は、糸リフトでの引き上げが中心です。あご下・首の本数の目安は左右2本ずつ(計4本)で、120,000円(モニター価格100,000円)が目安になります。

両方ある混合型:組み合わせを検討する

厚みもあり、ゆるみもある混合型の方は、糸リフトとカベリンを組み合わせる選択肢があります。脂肪の丸みと皮膚のゆるみ、それぞれに合う方法で手を打つ考え方です。

ここで大事な注意を1つ。糸リフトとカベリンは同じ日に受けられます。それぞれの量や本数は、あご下の状態によって変わるため、診察で医師にご相談ください。ご自身の判断で別々に予約を重ねるより、カウンセリングの段階で「両方気になっている」とお伝えいただくほうが、計画を立てやすくなります。

医師としての判断を1つ。混合型の方には、脂肪とたるみの両方を見すえた計画をお話しするようにしています。脂肪だけを減らすと、支えのゆるみが目立ってくることがある。たるみだけを引き上げると、丸みが残って物足りなく感じることがある。片方だけで終わらせず、ゴールまでの道すじを先に共有しておくほうが、結果に満足していただきやすいと考えています。

院長の考え|あご下のたるみは、強く感じる前から始める

あご下は、自分では毎日見ていても変化に気づきにくい場所です。正面の鏡では目立たず、写真で横顔や下向きの顔を見て、はじめて「こんなに下がっていたのか」と驚く。そうした声をよくお聞きします。

当院の院長は、たるみを強く感じる前から糸リフトを始め、定期的に続けることをすすめています。糸リフトは引き上げだけの施術ではなく、たるみの予防と、肌のハリ・ツヤにもつながる。定期的に続けることがアンチエイジングになる、というのが院長の考えです。

その理由は、糸の周りで起こる変化にあります。糸を入れると、その周りでコラーゲンやエラスチンが増え、糸が溶けたあとも、糸の通り道にコラーゲンでできた新しい支えが残る。この支えが、たるみの予防につながると院長は考えています。

研究で確かめられている範囲もお伝えします。溶ける糸(PLLA/PLGA)を入れた人の皮膚を調べた研究(Goldberg 2020)では、90日でコラーゲンの沈着が見られ、180日・270日では治療前より有意に増えていました(組織を採ったのは17人)。PCLの糸を使ったラットの動物実験(Ha 2022)では、PCLの糸はPDOの糸より長く残り、コラーゲンの増え方も大きかったと報告されています。いずれも当院の糸そのものを調べた研究ではありません。

一方で、「たるみの予防」の効果そのものを人で直接確かめた研究は、まだ見つかっていません。整理するとこうなります。糸の周りでコラーゲンが増える仕組みは研究で確かめられている。その仕組みと日々の診療での実感から、院長は予防につながると考えている。当院の同意書でも、たるみ予防効果の目安は1年半〜2年半程度(個人差があります)としています。

次の施術の目安は1〜2年ごと。同じ部位は3か月以上あけ、3か月未満での再施術は当院では行っていません。あご下・首の状態に合わせて、続ける計画も診察で一緒に立てていきます。

医師としての判断を1つ。あご下は、たるみが進んで段が深くなるほど、糸で支えられる範囲から外れやすくなる部位です。たるみが軽いうちに始めれば、糸で支えられる範囲の中で手を打てる。院長の「強く感じる前から」という考えは、この点でも理にかなっていると考えています。

当院の糸リフト(アルモナリフト)|あご下・首の本数と料金

当院の糸リフト「アルモナリフト」の内容をまとめます。公的医療保険が使えない自由診療です。

項目内容
料金(税込)1本 30,000円(モニター価格 1本25,000円)。麻酔代・内出血予防の極細針代等すべて込み
本数の目安あご下・首は左右2本ずつ。フェイスライン・頬、ほうれい線、マリオネットラインは左右3本ずつ。最終的な本数は診察で医師が決める
麻酔笑気麻酔と局所麻酔の併用が基本。麻酔代は無料
所要時間約20分
担当医院長・梅木医師・山本医師。カウンセリングを行った医師がそのまま施術を担当
術後痛み止めを処方。気になることはLINEで相談できる

あご下・首を中心に考えた場合の費用の例です。糸リフトは「本数×単価」、カベリンは「cc数×単価」またはセット料金で計算します。

内容通常価格(税込)モニター価格(税込)
糸リフト あご下・首 左右2本ずつ(計4本)120,000円100,000円
糸リフト フェイスライン左右3本ずつ+あご下・首左右2本ずつ(計10本)300,000円250,000円
カベリン 1cc11,000円—
カベリン 8ccセット44,000円—
糸リフト 計4本+カベリン 8ccセット164,000円—(診察時にご案内)

糸は、もみあげの後ろあたりから入れるので、傷は目立ちにくい位置になります。痛みについては、麻酔のしかた、糸の入れ方、針の選び方を工夫して抑えています。痛みをゼロにできるとはお約束できませんが、はじめての方がいちばん心配されるところなので、遠慮なくおたずねください。デザインの段階で左右差も確認します。モニター価格の条件は、カウンセリングでおたずねください。

肌のゆるみやハリの低下も気になる方には、熱で引き締めるサーマジェンとの併用もあり、院長がおすすめしている組み合わせです。サーマジェンを先に受けた場合はすぐに糸リフトに進めますが、糸リフトを先に受けた場合は1か月以上あけてからサーマジェンを行います。

医師としての判断を1つ。当院では、使っている糸が国内で未承認の医療機器であることを、この記事のように隠さず書くようにしています。知ったうえで選んでいただくほうが、受けたあとの納得につながる。本数も料金も、診察の前にここまで開示しているのは同じ理由からです。

アルモナクリニックの糸リフト症例写真

当院で糸リフト(アルモナリフト)を受けた方の症例です。施術の内容・料金・主なリスクは、それぞれの写真の下にも記載しています。

症例1|ほうれい線・フェイスライン(術後1か月)

糸リフト(アルモナリフト)とヒアルロン酸の症例写真。術前と術後1か月(メイク有)の、ほうれい線とフェイスラインの比較

施術名:アルモナリフト(糸リフト)+ヒアルロン酸/写真:上が術前、下が術後1か月(メイク有)/施術の説明:医療用の溶ける糸でたるみを改善するリフトアップ治療です。/副作用(リスク):痛み・内出血・腫れ・アレルギー・感染・異物感・ひきつれ・凸凹等/価格:[極細針・麻酔・処方薬すべて込み]1本25,000円〜30,000円(税込)

症例2|頬のたるみ・ほうれい線(術後1か月)

糸リフト(アルモナリフト)とヒアルロン酸2本の症例写真。術前と術後1か月の、頬のたるみとほうれい線の比較

施術名:アルモナリフト(糸リフト)+ヒアルロン酸2本/写真:上が術前、下が術後1か月/施術の説明:医療用の溶ける糸でたるみを改善するリフトアップ治療です。/副作用(リスク):痛み・内出血・腫れ・アレルギー・感染・異物感・ひきつれ・凸凹等/価格:[極細針・麻酔・処方薬すべて込み]1本25,000円〜30,000円(税込)

症例3|ほうれい線(糸リフトとヒアルロン酸のセット・術後1か月)

ほうれい線強力改善セット(アルモナリフト・ヒアルロン酸)の症例写真。施術前後のほうれい線の比較

施術名:ほうれい線強力改善セット(アルモナリフト・ヒアルロン酸)/写真:上が施術前、下が施術後1か月/施術の説明:医療用の溶ける糸とヒアルロン酸を使用して、ほうれい線を薄くする治療です。/副作用(リスク):痛み・腫れ・内出血・違和感・感染・アレルギー・血管塞栓等/価格:[極細針・麻酔・技術料すべて込み]168,000円〜198,000円(税込)

ほかの症例は糸リフト(アルモナリフト)の症例写真のページにまとめています。

※いずれも公的医療保険が使えない自由診療です。効果や経過には個人差があります。必要な本数や組み合わせは、診察で医師がご提案します。

糸リフトのリスク・副作用と術後の過ごし方

あご下・首の糸リフトも、ダウンタイムや副作用は通常の糸リフトと同じです。要点をまとめます。

  • 腫れ・内出血:出ない方も多く、出た場合は2〜7日ほど。メイクやマスクで隠せる程度のことが多い
  • 痛み:1週間ほど。ピークは術後3日ごろ。痛み止めを処方している
  • ひきつれ・つっぱり・一時的なしわ寄り:1か月ほどでなじむ。凸凹感も、一般には数週間〜1か月ほどで落ち着くことが多い
  • まれな副作用:ひきつれ、凸凹感、左右差、血腫、感染、アレルギー
  • とてもまれな副作用:耳下腺損傷、神経損傷、血流障害

研究のまとめも見ておきましょう。糸リフトの59論文・14,222人を分析した報告(Pham 2021)では、重い合併症はまれで、ほとんどは一時的で自然におさまるとされています。26研究をまとめた報告(Niu 2021)では、腫れが35%、皮膚のくぼみが10%と報告されていますが、これは海外の研究の数字で、当院の頻度ではありません。また同じ報告では、溶ける糸のほうが溶けない糸より、感覚の異常や糸の露出が少なかったとされています。効果や経過には個人差があります。

術後の過ごし方は次のとおりです。洗顔・クレンジング・メイクは当日から可能で、シャンプーは翌日以降。施術後1日は刺入部を清潔に保ち、触ったりこすったりしないようにします。1週間は激しい運動・長時間の入浴・サウナ・過度の飲酒を避け、パーマ・染髪・歯科治療・顔のレーザーは1か月、強めのフェイスマッサージは2か月控えてください。時期ごとの詳しい過ごし方は糸リフトのダウンタイムと失敗・後悔を避けるポイントにまとめています。

妊娠中・授乳中・妊娠予定の方、ケロイド体質の方、局所に感染がある方、同じ部位への施術から3か月たっていない方、抗凝固薬・ステロイド・精神系のお薬を服用中の方、重い病気のある方は、受けられないか、医師の判断で中止することがあります。服用中のお薬は、カウンセリングですべてお知らせください。

医師としての判断を1つ。強い痛みが続く、内出血がひどい、と感じたときは、様子を見すぎずにすぐご連絡ください。多くは一時的なものですが、早めに状態を見せていただくほど、対応の選択肢は広がります。術後の気になることはLINEで相談でき、トラブルがあれば診察で対応を判断します。

糸リフトと二重あごについてよくある質問

二重あごに糸リフトは効果がありますか?

皮膚と支えの組織がゆるんで下がった「たるみ型」の二重あごは、糸リフトで引き上げることで、あごと首の境目が整いやすくなります。脂肪の量そのものを減らす施術ではないため、脂肪が中心の二重あごには脂肪溶解注射(カベリン)が向いています。リフトアップ効果の目安は半年〜1年程度で、個人差があります。

二重あごは脂肪溶解注射と糸リフトのどっちがいいですか?

たるみが中心なら糸リフト、脂肪が中心なら脂肪溶解注射が基本です。あご下をつまんで厚みがあり、上を向いても丸みが残るなら脂肪が多め、上を向くと段が消えるならたるみが中心と考えられます。両方ある混合型の方は、組み合わせを検討します。糸リフトとカベリンは同じ日に受けられます。組み合わせ方は診察でご相談ください。

あご下・首の糸リフトは何本必要で、費用はいくらですか?

当院の目安は、あご下・首で左右2本ずつ(計4本)です。1本30,000円(モニター25,000円)なので、120,000円(モニター100,000円)が目安になります。麻酔代・内出血予防の極細針代等はすべて込みです(税込・自由診療)。実際の本数は診察で医師が決めます。

首のたるみにも糸リフトは使えますか?

あご下から続く首の上のほうのゆるみは、あご下と一緒に引き上げる対象になります。当院では「あご下・首で左右2本ずつ」を目安にご案内しています。一方、首の横じわや皮膚の細かいしわは、糸の引き上げでは変わりにくい部分です。期待する変化は、カウンセリングで医師と確認してください。

二重あごが気になりはじめたばかりでも、糸リフトを受けてよいですか?

はい。当院の院長は、たるみを強く感じる前から糸リフトを始め、定期的に続けることをすすめています。糸の周りでコラーゲンが増える仕組みは研究で確かめられており、その仕組みと日々の診療での実感から、たるみ予防につながると考えているためです(予防の効果を人で直接確かめた研究はまだありません)。次の施術の目安は1〜2年ごとです。

まとめ|二重あごは「たるみ」か「脂肪」かで、選ぶ施術が変わる

  • 二重あごは「たるみ」と「脂肪」が混ざっている(混合型)ことが多い
  • たるみには糸リフト、脂肪には脂肪溶解注射(カベリン)。両方あれば組み合わせを検討
  • セルフチェックの目安は「つまんだ厚み」「上を向いたときの変化」「体重との関係」「昔の横顔」
  • 糸リフトで変わりやすいのは、ゆるみで段ができたあご下と首の上部。脂肪の丸み・骨格・首の横じわは変わりにくい
  • 当院の目安は、糸リフトがあご下・首で左右2本ずつ(120,000円、モニター100,000円)、カベリンが手のひら1枚分に8ccほど(8ccセット44,000円)。いずれも税込・自由診療
  • 糸リフトとカベリンは同じ日に受けられる。組み合わせ方は診察でご相談を
  • 院長は、たるみを強く感じる前から始め、1〜2年ごとに続けることをすすめている

効果の感じ方には個人差があります。アルモナクリニック(東京・市ヶ谷)では、医師が横顔・正面・つまんだ厚みを見て、二重あごの原因がたるみなのか脂肪なのか、その割合まで確認します。糸リフトとカベリン、どちらから始めるのがよいか。分かったことは、そのままお伝えしています。「自分がどのタイプか分からない」という段階でかまいません。あご下が少し気になってきたいまこそ、お気軽にご相談ください。

糸リフトの関連コラム:糸リフトは効果ない?/フェイスライン・マリオネットライン/切るフェイスリフトとの違い/ボトックス・ヒアルロン酸との組み合わせ/糸リフトの症例写真/メンズの糸リフト

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未承認医療機器に関するお知らせ

未承認医療機器であること:当院で使用する糸リフト用の糸は、医薬品医療機器等法上の承認を受けていない医療機器です。

入手経路:医師の判断のもと、国内の販売代理店を通じて個人輸入により入手しています。

国内の承認医療機器等の有無:当院が確認した範囲において、同一の性能を有する国内で承認された医療機器はありません。

諸外国における安全性等に係る情報:現時点で、重大な副作用の報告は把握していません。

医薬品副作用被害救済制度:万が一重篤な健康被害が生じた場合でも、医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。

未承認医薬品等に関するお知らせ(脂肪溶解注射カベリン)

未承認医薬品等:この治療で使用される医薬品は医薬品医療機器等法上の承認を得ていない未承認医療機器です。

入手経路等:当院で使用している上記医薬品は当院で個人輸入しております。個人輸入された医薬品等の使用によるリスクに関する情報は https://www.yakubutsu.mhlw.go.jp/individualimport/ をご確認ください。

国内の承認医薬品等の有無:上記において国内においては承認されている医薬品はありません。

諸外国における安全性等に係る情報:諸外国における承認はございません。

医薬品副作用被害救済制度について:万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。

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