脂肪溶解注射カベリンとは?何回で効くか・ダウンタイム・向いている人を医師が解説

「ダイエットで体重は落ちたのに、顔とあご下だけがすっきりしないんです」
「カベリンって最近よく聞きますけど、本当に脂肪が減るんですか?何回くらいで変わりますか」
「前に別の脂肪溶解注射を受けたけど、あまり変わらなかった。次はどうしたらいいのか分からなくて……」
脂肪溶解注射のご相談では、こうした声をよくお聞きします。脂肪溶解注射にはいくつも種類があり、名前だけが先に広まっているため、「結局どれが自分に合うのか」「どこまで期待していいのか」が分かりにくいのが実情です。
先に結論をお伝えします。カベリンは、注射した場所の「脂肪の量」を減らすことを目指す注射です。たるみを引き上げる施術ではなく、1回で大きく変わるものでもありません。当院では1〜3回を目安に、2〜3週間おきに行い、2週間ごろから変化を感じはじめる方が多くいます。向いているのは「つまめる脂肪」が原因の方。たるみや筋肉が原因の方には、別の方法をおすすめしています。
当院のカベリンは、施術は約10分、メイクは直後から。どの部位も8ccセット44,000円(税込・笑気麻酔込み)が中心で、エラボトックスや糸リフトと同じ日に受けられます。忙しくて何度も通えない方、長い休みが取れない方でも始めやすい施術です。
この記事では、アルモナクリニック(東京・市ヶ谷)の医師が、脂肪溶解注射カベリンの成分と仕組み、向いている人・向いていない人、回数と間隔、ダウンタイムと副作用、ボトックスや糸リフトとの使い分けをお話しします。なお、カベリンは国内では承認されていない医薬品です(詳しくは記事の最後に記載しています)。
- 脂肪溶解注射カベリンの成分(デオキシコール酸)と、脂肪が減る仕組み
- カベリンが向いている人・向いていない人と、鏡の前でできる見分け方
- 何回で効果を感じる?当院の回数・間隔の目安と、変化を感じはじめる時期
- 部位ごとの量と費用、痛み・腫れ・ダウンタイム、施術後の過ごし方、副作用とリスク
- エラボトックス・顎下腺ボトックス・糸リフトとの違いと、同じ日の組み合わせ
脂肪溶解注射カベリンとは|成分と脂肪が減る仕組み
カベリン(Kabelline)は、韓国製の脂肪溶解注射です。「カベルライン」と呼ばれることもあります。気になる部分の脂肪に薬を直接注射して、その場所の脂肪を減らすことを目指す、いわゆる「部分やせ」のための注射です。
主成分はデオキシコール酸|脂肪細胞の膜に働きかける
カベリンの主成分は、デオキシコール酸という成分です。もともと体の中にもある胆汁酸の一種で、食事でとった脂肪の消化を助けるはたらきをしています。当院では、デオキシコール酸を約0.5%含む製剤を、薄めずに原液のまま使っています。
注射されたデオキシコール酸は、触れた脂肪細胞の膜をこわします。こわれた脂肪細胞は、そのあと数週間かけて、体の中の掃除役の細胞によって少しずつ片づけられていきます。脂肪細胞を一時的に小さくするのではなく、注射した場所の脂肪細胞の「数」を減らすことを目指すのが、デオキシコール酸の特徴です。

注射のあとに数日むくみや腫れが出るのは、この「こわれる」「片づける」反応が起きているためです。反対にいえば、変化は注射した日にすぐ出るものではなく、体が片づけを進めるのにあわせて、少しずつあらわれてきます。
ほかの脂肪溶解注射との違いは「成分」と「濃度」
脂肪溶解注射と一口にいっても、製剤ごとに入っている成分や濃度が違います。デオキシコール酸を主成分にしたもの、植物由来の成分を中心にしたもの、いくつかの成分を組み合わせたものなど、さまざまです。成分が違えば、腫れやすさ、1回に使う量、必要な回数の考え方も変わります。
「どれがいちばん効くか」を一律に比べることはできません。大切なのは、ご自分の悩みの原因が脂肪なのか、そしてその脂肪に合う製剤と量なのかという点です。「前に別の脂肪溶解注射で変わらなかった」という方も、まずは原因と量を見直すところから一緒に考えます。
国内では未承認の医薬品であること
ここは正直にお伝えしておきたい点です。カベリンは、日本では医薬品医療機器等法上の承認を受けていない医薬品です。当院では、医師の判断のもと、国内の販売代理店を通じて個人輸入により入手しています。
同じ主成分のデオキシコール酸では、アメリカで別の製品が「あご下の脂肪」の治療薬として承認されています。ただし、承認されているのはその別の製品であり、カベリン自体ではありません。濃度や中身も違うため、その製品の試験の結果をカベリンにそのまま当てはめることはできません。この記事でも、海外の承認薬の情報は「同じ成分の参考情報」としてだけご紹介します。
医師としての判断を1つ。未承認であることを伏せたまま「話題の注射」としておすすめするのは、受ける方にとって不誠実だと考えています。知ったうえで選んでいただくことが、受けたあとの納得につながる。そのため当院では、入手経路や国内外の承認状況を、記事の最後にまとめて記載しています。
カベリンが向いている人・向いていない人
カベリンが働きかけるのは「脂肪」だけです。ですから、向いているかどうかは、気になっている部分の原因が脂肪かどうかでほぼ決まります。「顔が大きく見える」「二重あごが気になる」という悩みは同じでも、原因は人によって違います。
向いている人:つまめる脂肪が部分的に残っている
- あご下をつまむと厚みがあり、上を向いても丸みが残る(脂肪型の二重あご)
- フェイスラインに脂肪のもたつきがあり、輪郭がぼやけて見える
- 体重は標準なのに、お腹や二の腕など一部だけに、つまめる脂肪が残っている
- 脂肪吸引ほど大がかりな方法は避けたい、長い休みは取れない
いちばんの目安は「指でつまめる脂肪があるかどうか」です。ダイエットをしても落ちにくい、部分的に残った脂肪こそ、カベリンが得意とするところです。
向いていない人:原因がたるみ・筋肉・骨格にある
- たるみが中心の方:つまむと薄い皮膚がのびるだけ、上を向くと段が消える。この場合は糸リフトなどの引き上げが中心になります
- エラの筋肉が原因の方:奥歯を噛みしめるとエラが硬く盛り上がる。咬筋(かむ筋肉)が発達しているタイプで、エラボトックスが合います
- あご下の唾液腺がふくらんでいる方:あご下の奥、骨のきわにふくらみがある。顎下腺ボトックスの対象になることがあります
- 骨格が原因の方:あご先が小さい、後ろに引っこんでいるなど。脂肪を減らしても輪郭は変わりにくい部分です
- 大きく減らしたい方:体重そのものが多い、広い範囲を一度に大きく減らしたい。注射で少しずつ減らすより、脂肪吸引や体重管理が合うこともあります

鏡の前でできる目安は3つです。あご下を親指と人さし指でつまんで厚みがあれば脂肪が多め。正面から天井を見上げて段がすっと消えるならたるみが多め。奥歯を噛みしめてエラが硬く張るなら筋肉の影響。セルフチェックはあくまで目安で、最終的な判断は医師が横顔・正面・つまんだ厚みを見て行います。二重あごの見分け方は二重あごに糸リフトは効く?たるみと脂肪の見分け方でも詳しくまとめています。
カベリンを受けられない方
当院では、次の方はカベリンをお受けいただけません。
- 妊娠中・授乳中の方
- 心臓の病気で治療中の方
- 大豆アレルギーのある方
このほか、持病のある方や服用中のお薬がある方は、診察の際にすべてお知らせください。状態によっては、施術を見合わせることがあります。
医師としての判断を1つ。「脂肪型だと思って来院したら、実はたるみも混ざっていた」という方は少なくありません。脂肪があると皮膚が内側から張るので、ゆるみが目立ちにくいからです。脂肪を減らしたあとにゆるみが表に出ることもあるため、カベリンをご希望の方ほど、たるみの有無も一緒に確認しています。
カベリンは何回で効く?効果を感じる時期と間隔
「何回受ければいいですか」は、いちばん多いご質問です。当院の目安をまとめます。
| 項目 | 当院の目安 |
|---|---|
| 回数 | 1〜3回(部位・脂肪の量・ご希望によって変わります) |
| 間隔 | 2〜3週間おき |
| 変化を感じはじめる時期 | 2週間ごろから感じはじめる方が多い |
| 1回の量 | どの部位も8ccセットが中心 |

変化は2週間ごろから、少しずつ
カベリンの変化は、注射の直後ではなく、2週間ごろから感じはじめる方が多いです。こわれた脂肪細胞が体の中で片づけられるまでに、時間がかかるためです。効果の感じ方には個人差があり、脂肪の量や部位によっても変わります。
1回目で判断しないでほしい理由
注射のあと2〜3日は、薬の反応でむくみが出ます。この時期は、むしろ前より大きく見えることさえあります。「打ったのに変わらない」と感じやすいのは、ちょうどこのむくみの時期と、変化が出はじめる前の時期が重なるためです。
また、1回で減らせる脂肪の量には限りがあります。脂肪の量が多い部位では、2回目・3回目と重ねるなかで、少しずつ輪郭が変わっていくのが一般的な経過です。部位や状態によっては1回で満足される方もいれば、3回を通して変化を感じる方もいます。2回目以降は、前回の変化を見ながら、量や注射する場所を調整します。
参考:同じ成分の海外の承認薬では
同じデオキシコール酸を使った、アメリカで承認されている別の製品では、あご下の脂肪に対して、1か月以上の間隔をあけて最大6回まで治療を行うことが前提になっています。臨床試験でも、回数を重ねるなかで少しずつ改善がみられたと報告されています。製品も濃度も違うので回数をそのまま当てはめることはできませんが、「1回で劇的に変わるのではなく、回数を重ねて少しずつ」という考え方は共通しています。
医師としての判断を1つ。カベリンを始める前に、「何回で、どのくらいの変化を目指すか」をはじめに共有しておくようにしています。ゴールが見えていれば、1回目のあとのむくみの時期に不安になりすぎずに済みますし、2回目以降の量の調整も的確になります。
アルモナクリニックのカベリン|5つの特徴
当院でカベリンを受けていただく場合の特徴をまとめます。
- 施術は約10分、メイクは直後から:お昼休みや仕事帰りにも受けやすく、ダウンタイムはむくみ・腫れが2〜3日ほど
- 8ccセット44,000円(税込)で、追加の費用がかからない:ご希望の方への笑気麻酔、内出血を抑えるための針の費用まで含んだ料金。別料金のオプションはおすすめしません
- 原液のまま、薄めずに使用:デオキシコール酸を約0.5%含む製剤を、薄めずに注入します
- 同じ日にほかの小顔施術と組み合わせられる:エラボトックス・顎下腺ボトックス・糸リフトと同じ日に受けられるので、1回の来院で脂肪・筋肉・たるみにまとめて手を打てる
- 医師が最初からカウンセリング:原因が脂肪かどうかを医師が見きわめ、カベリンが合わない方には合う方法をそのままお伝えします
1〜3回、2〜3週間おきに通い、2週間ごろから変化を感じはじめる方が多い。ゴールまでの回数と総額を最初にお伝えできるので、予定も予算も立てやすい施術です。
部位と量・費用の目安(当院)
当院でカベリンを使う主な部位は、あご下(二重あご)、フェイスライン、お腹、二の腕です。どの部位も、1回8ccセットが中心になります。手のひら1枚分ほどの範囲に8ccほどが目安です。
| 部位 | 1回の量の中心 | こんな悩みに |
|---|---|---|
| あご下(二重あご) | 8ccセット | つまめる丸み、横顔のあご下のもたつき |
| フェイスライン | 8ccセット | 輪郭のぼやけ、顔だけやせない |
| お腹 | 8ccセット | つまめる下腹・わき腹の脂肪 |
| 二の腕 | 8ccセット | 振袖のような二の腕の脂肪 |
料金は次のとおりです(税込・自由診療)。
| 内容 | 料金(税込) |
|---|---|
| カベリン 1cc | 11,000円 |
| カベリン 8ccセット | 44,000円 |
| 8ccセット × 2回 | 88,000円 |
| 8ccセット × 3回 | 132,000円 |
料金には、ご希望の方への笑気麻酔、内出血を抑えるための針の費用などがすべて含まれています。別料金のオプションをおすすめすることはありません。費用は「cc数×単価」またはセット料金で計算しますので、回数を重ねる場合も、事前に総額をお伝えできます。最終的な量と回数は、診察で医師が決めます。
「カベリン お腹 何cc」と調べている方も多いのですが、お腹の場合も1回の中心は8ccセットです。お腹は面積が広いため、いちばん気になる場所にしぼって注射するか、回数を重ねて範囲を広げていくかを、診察でご相談しながら決めています。
痛み・腫れ・ダウンタイム
施術の流れとダウンタイムの目安をまとめます。
| 項目 | 当院の目安 |
|---|---|
| 施術時間 | 約10分 |
| 麻酔 | ご希望の方には笑気麻酔(料金に含まれます) |
| ダウンタイム | 2〜3日ほど。薬の反応によるむくみ・腫れが中心 |
| 内出血 | 出ないことも多いが、出た場合は1週間程度で消える |
| メイク | 直後から可能 |
| 控えること | 当日の飲酒・激しい運動・サウナ、打った場所の強いマッサージ |
痛みを抑える工夫
注射ですので、チクッとした痛みや、薬が入るときのじんわりした熱さを感じることがあります。当院では、マイクロカニューレと呼ばれる特殊な細い針を使って注入し、痛みや内出血を抑えるようにしています。痛みが心配な方には笑気麻酔(鼻から吸う麻酔で、ぼんやりとリラックスした状態になります)をご用意しています。痛みをゼロにできるとはお約束できませんが、はじめての方がいちばん心配されるところなので、遠慮なくおたずねください。
むくみ・腫れはどのくらい?
注射した場所は、2〜3日ほどむくんだり腫れたりします。触ると少し硬く感じたり、熱をもったように感じたりすることもあります。これは、薬が脂肪細胞に働いている反応です。あご下に打った場合は、横から見ると一時的にふくらんで見えることがあるので、大切な予定の直前は避けると安心です。
医師としての判断を1つ。むくみが日ごとに強くなる、赤みや痛みが増していくと感じたときは、様子を見すぎずにご連絡ください。多くは時間とともに落ち着く反応ですが、早めに状態を見せていただくほど、対応の選択肢は広がります。
施術後の過ごし方
カベリンのあとの過ごし方は、むずかしいものではありません。当院でお伝えしているのは次の3つです。
- 当日は、飲酒・激しい運動・サウナを控える:血のめぐりが急に良くなると、腫れや内出血が強く出やすくなるため
- 打った場所を強くマッサージしない:むくみが気になっても、もんだり押したりせず、そっとしておく
- メイクは直後からしてよい:そのまま仕事や予定に戻っていただけます
控えるのは「当日」の飲酒・激しい運動・サウナだけ。翌日からは、基本的にふだんどおりに過ごせます。気になる症状があるときは、遠慮なくご連絡ください。
カベリンの副作用・リスク
カベリンにも副作用やリスクがあります。当院でご説明している内容は次のとおりです。
- よくあるもの:針を刺した部分や注入した部分の赤み・腫れ・むくみ・内出血。1週間程度で消えていくことが多い
- ごくまれなもの:かゆみ、痛み、発疹、熱感、感染、アレルギー
参考として、同じ成分の海外の承認薬で報告されている副作用もお伝えします。添付文書では、内出血・腫れ・痛み・しびれ・赤み・注射した場所が硬くなるといった症状が多くみられたほか、あご下への治療では、口元を動かす神経の一時的なまひ(笑ったときに口元が左右非対称になる)が約4%、飲み込みにくさが約2%報告されています。神経のまひは報告された例がすべて回復しており、回復までの期間の中央値は44日でした。まれに、注射した場所の皮膚の潰瘍や感染の報告もあります。これは別の製品の海外の数字で、当院の頻度ではありません。
あご下は、口元を動かす神経や唾液腺が近くを通る部位です。当院では、注射する範囲と深さを、医師が部位ごとに決めて注入しています。リスクがあるからこそ、どこに・どれだけ打つかを医師が決めることが大切です。
「効かなかった」を防ぐために
脂肪溶解注射で「効かなかった」と感じる理由は、おおむね次の4つに分けられます。
- 原因が脂肪ではなかった:たるみ・筋肉・骨格が中心だった
- 1回目のむくみの時期に判断した:変化が出るのは2週間ごろから
- 脂肪の量に対して回数・量が足りなかった:広い範囲・厚い脂肪では回数を重ねる
- 生活習慣で残った脂肪細胞が大きくなった:減らした場所にも、残った脂肪細胞はある
4つめについて補足します。カベリンで減らせるのは注射した場所の脂肪細胞の一部で、残った脂肪細胞は、食べすぎや運動不足が続けばまた大きくなります。施術のあとも体重が大きく増えないように気をつけることで、変化を保ちやすくなります。
ボトックス・糸リフト・脂肪吸引との違いと組み合わせ
小顔やフェイスラインのご相談では、カベリンのほかにも、エラボトックス、顎下腺ボトックス、糸リフトが候補にあがります。4つは競い合う関係ではなく、働きかける相手がそれぞれ違います。
| 施術 | 働きかける相手 | 向いている悩み |
|---|---|---|
| カベリン | 皮下脂肪 | つまめるあご下・フェイスライン・お腹・二の腕の脂肪 |
| エラボトックス | 咬筋(かむ筋肉) | 噛みしめると硬く張るエラ |
| 顎下腺ボトックス | あご下の唾液腺 | あご下の奥、骨のきわのふくらみ |
| 糸リフト | ゆるんで下がった皮膚と支えの組織 | たるみによる二重あご・フェイスラインのもたつき |
| 脂肪吸引(当院では行っていません) | 皮下脂肪 | 広い範囲の脂肪を一度に大きく減らしたい |
同じ日に受けられる組み合わせ
フェイスラインの悩みは、脂肪・筋肉・たるみが重なっていることがよくあります。当院では、カベリンとエラボトックス・顎下腺ボトックス・糸リフトは、同じ日に受けていただけます。何度も通う時間が取りにくい方にとっては、1回の来院でまとめて受けられるのは大きな利点です。
- カベリン+エラボトックス:フェイスラインの脂肪と、エラの筋肉の張りが両方ある方に
- カベリン+顎下腺ボトックス:あご下の脂肪と、唾液腺のふくらみが両方ある方に
- カベリン+糸リフト:あご下の脂肪と、たるみが両方ある混合型の方に
どの組み合わせが合うかは、原因の割合で変わります。カウンセリングの段階で「両方気になっている」とお伝えいただければ、その日のうちにまとめて計画を立てられます。各施術については、エラボトックスの施術ページ、顎下腺(唾液腺)ボトックスの記事、糸リフトの施術ページもあわせてご覧ください。
医師としての判断を1つ。脂肪吸引は当院では行っていません。広い範囲を一度に大きく減らしたい方や、体重そのものを落とす必要がある方には、注射よりほかの方法のほうが合う場合があることを、診察の段階でそのままお伝えしています。カベリンが向いていない方に、カベリンをおすすめすることはありません。
脂肪溶解注射カベリンについてよくある質問
- カベリンは何回受ければ効果を感じますか?
-
当院では1〜3回を目安に、2〜3週間おきに行っています。変化は2週間ごろから感じはじめる方が多く、脂肪の量が多い部位では回数を重ねて少しずつ変わっていきます。必要な回数は、部位や脂肪の量を見て診察で医師が決めます。効果の感じ方には個人差があります。
- カベリンは何cc必要ですか?お腹の場合は?
-
当院では、あご下・フェイスライン・お腹・二の腕のどの部位も、1回8ccセット(44,000円・税込)が中心です。手のひら1枚分ほどの範囲に8ccほどが目安になります。お腹のように面積が広い部位は、気になる場所にしぼるか、回数を重ねて範囲を広げるかを診察でご相談します。
- カベリンは痛いですか?麻酔はありますか?
-
注射のチクッとした痛みや、薬が入るときの熱さを感じることがあります。当院ではマイクロカニューレと呼ばれる特殊な細い針を使い、痛みや内出血を抑えるようにしています。ご希望の方には笑気麻酔を使えます。笑気麻酔の費用は料金に含まれています。
- カベリンのダウンタイムはどのくらいですか?
-
むくみや腫れは2〜3日ほどが目安です。内出血は出ないことも多いですが、出た場合は1週間程度で消えていきます。メイクは直後からできます。当日は飲酒・激しい運動・サウナを控え、打った場所を強くマッサージしないようにしてください。あご下は一時的にふくらんで見えることがあるので、大切な予定の直前は避けると安心です。
- カベリンでリバウンドすることはありますか?
-
カベリンは注射した場所の脂肪細胞の数を減らすことを目指す注射ですが、その場所の脂肪細胞がすべてなくなるわけではありません。残った脂肪細胞は、食べすぎや運動不足が続けばまた大きくなります。施術のあとも体重が大きく増えないように気をつけることで、変化を保ちやすくなります。
- カベリンは国内で承認されていますか?個人輸入で大丈夫ですか?
-
カベリンは、日本では承認を受けていない韓国製の医薬品です。当院では、医師の判断のもと、国内の販売代理店を通じて個人輸入により入手しています。同じ主成分のデオキシコール酸は、アメリカで別の製品があご下の脂肪の治療薬として承認されていますが、カベリン自体の承認ではありません。未承認医薬品のため、万が一重い副作用が生じた場合も、医薬品副作用被害救済制度の対象外です。詳しくは記事の最後をご覧ください。
- エラボトックスや糸リフトと同じ日に受けられますか?
-
はい。当院では、カベリンとエラボトックス・顎下腺ボトックス・糸リフトは同じ日に受けていただけます。脂肪・筋肉・たるみが重なっている方は、原因の割合に合わせて組み合わせをご提案します。気になっている施術は、カウンセリングでまとめてお伝えください。
まとめ|カベリンは「つまめる脂肪」を、回数を重ねて少しずつ減らす注射
- カベリンは主成分デオキシコール酸の韓国製の脂肪溶解注射。注射した場所の脂肪細胞の数を減らすことを目指す
- 向いているのは「つまめる脂肪」が原因の方。たるみ・筋肉・唾液腺・骨格が原因なら、ほかの方法が中心になる
- 当院の目安は1〜3回・2〜3週間おき。変化は2週間ごろから感じはじめる方が多い
- どの部位も1回8ccセット(44,000円・税込)が中心。笑気麻酔・針の費用込み
- 施術は約10分でメイクは直後から。むくみ・腫れは2〜3日ほど、内出血は出た場合も1週間程度で消える。当日は飲酒・激しい運動・サウナを控える
- エラボトックス・顎下腺ボトックス・糸リフトと同じ日に受けられる
- 国内では未承認の医薬品。アメリカで承認されているのは同じ成分の別の製品で、カベリン自体ではない
効果の感じ方には個人差があります。アルモナクリニック(東京・市ヶ谷)では、医師が最初からカウンセリングを行い、気になる部分の原因が脂肪なのか、たるみや筋肉なのかを確認したうえで、カベリンが合うかどうかをお伝えしています。「自分の二重あごが脂肪なのか分からない」「前の脂肪溶解注射で変わらなかった」という段階でもかまいません。お気軽にご相談ください。
関連記事:脂肪溶解注射カベリンの施術ページ/二重あごに糸リフトは効く?たるみと脂肪の見分け方/顎下腺(唾液腺)ボトックスの効果はいつから?/エラボトックス/料金表
未承認医薬品等に関するお知らせ
未承認医薬品等であること:当院で使用する脂肪溶解注射カベリン(韓国製)は、医薬品医療機器等法上の承認を受けていない医薬品です。
入手経路:医師の判断のもと、国内の販売代理店を通じて個人輸入により入手しています。個人輸入された医薬品等の使用によるリスクに関する情報は、厚生労働省のページ(https://www.yakubutsu.mhlw.go.jp/individualimport/)をご確認ください。
国内の承認医薬品等の有無:当院が確認した範囲において、同一の成分・目的で国内で承認された医薬品はありません。
諸外国における安全性等に係る情報:カベリンとしての諸外国での承認は確認できていません。同じ主成分のデオキシコール酸は、米国で別の製品があご下の脂肪の治療薬として承認されており、主な副作用として腫れ・内出血・痛み・しびれのほか、まれに口元の神経まひや飲み込みにくさが報告されています。
医薬品副作用被害救済制度:万が一重篤な健康被害が生じた場合でも、医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。
