韓国製ボトックスとアラガンの違いは?値段・効果・国内承認を医師が解説

「ボトックスの値段を調べたら、同じ部位でもクリニックによって何倍も違う」
「安いほうは“韓国製”と書いてあるけれど、何が違うの?」
ボトックスの値段の差は、主にどの製剤を使うか(韓国製か、アラガン社のボトックスビスタか)で生まれます。当院は両方を扱っているので、違いを事実だけで整理してお伝えします。
先にお伝えしておくと、この記事では「どちらが優れている」とは言いません。製造元、国内での承認、承認されている部位、価格という事実を並べます。どちらが合うかは、医師と相談して決めていただくことです。
- 韓国製ボトックスとアラガン社ボトックスビスタの違い
- 「国内承認がある」とは、何を意味するのか
- 2026年8月の添付文書改訂で、エラについて何が変わったか
- 「単位あたりの値段」だけで比べてはいけない理由
- どちらを選ぶかの考え方と、料金を見るときの確認ポイント
- 前回と違う製剤に変えるときの注意点
- 部位ごとの当院の料金(2種類の製剤別)
当院で使っている2つの製剤の違い

| NABOTA(韓国製) | ボトックスビスタ | |
|---|---|---|
| 製造元 | 大熊製薬(韓国) | アラガン社(米国・アッヴィ) |
| 有効成分 | A型ボツリヌス毒素 | A型ボツリヌス毒素 |
| 日本での承認 | 未承認(医師の判断で個人輸入) | 承認あり |
| 海外での承認 | 韓国(MFDS)、米国(FDA)※米国での販売名はJeuveau® | 世界各国 |
| エラ(咬筋)の国内承認 | なし | あり(2026年8月追加) |
| 眉間・目尻などの料金 | 11,000円 | 28,000円 |
| エラの料金 | 28,000円 | 40,000円 |
| 当院で選ばれる傾向 | 費用を理由に選ばれる方が多い | 国内で承認された製剤を希望される方 |
製剤以外は、どちらを選んでも同じです。担当する医師、痛みの少ない極細針(34G)、笑気麻酔、施術後のLINE相談は共通で、カウンセリング料や技術料を別にいただくこともありません。
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そもそも「国内承認」とは何を意味するのか
医薬品は、国の審査を経て「承認」を受けます。承認されるときには、どんな症状に使うか(効能・効果)と、どのくらいの量をどう使うか(用法・用量)もあわせて決められます。
つまり「承認がある」とは、その製剤のどんな使い方にもお墨付きがある、という意味ではありません。承認されるのは、決められた効能・効果の範囲での使い方です。
承認の「範囲内」と「範囲外」の違い
承認された製剤を、決められた範囲の外で使うことを「適応外使用(承認の範囲外の使い方)」といいます。医師の判断で行うこと自体は認められていますが、範囲内の使い方とは次の点が違います。
| 承認の範囲内 | 承認の範囲外(適応外使用) | |
|---|---|---|
| 国による有効性・安全性の審査 | 国内の臨床試験にもとづき審査されている | その使い方としては審査されていない |
| 量や打つ場所の決め方 | 添付文書に定められている | 医師の経験と判断による |
| 医薬品副作用被害救済制度 | 対象になりうる | 対象外となることがある |
NABOTAは「範囲外」ではなく「未承認」
NABOTAは、日本ではそもそも承認を受けていない製剤です。そのため、どの部位に使っても国内未承認の医薬品を使うことになります。当院では医師の判断のもと、法律に定められた手続き(薬監証明)により個人輸入しています。
NABOTAは、韓国食品医薬品安全処(MFDS)と米国食品医薬品局(FDA)の承認を受けています。ただし、海外で承認されていることと、日本で承認されていることは別の話です。
個人輸入した医薬品は、医薬品副作用被害救済制度の対象外です。この点は、記事の最後にある「未承認医薬品に関する大切なお知らせ」もあわせてお読みください。
部位ごとに見た承認の状況
ボトックスビスタの国内で承認された効能・効果は、65歳未満の成人における「眉間または目尻の表情じわ」と「咬筋膨隆(エラの筋肉の張り)」です。部位ごとに整理すると、次のようになります。
| 部位 | ボトックスビスタ | NABOTA |
|---|---|---|
| 眉間・目尻 | 承認の範囲内 | 国内未承認 |
| エラ(咬筋) | 承認の範囲内(2026年8月から) | 国内未承認 |
| 額・あご・口角・脇あせ・肩こり・広頚筋など | 承認の範囲外 | 国内未承認 |
額や脇あせ、肩こりなどは、ボトックスビスタを使っても承認の範囲外です。なお、脇の多汗症(腋窩多汗症)の適応をもつ製剤は別にありますが、当院では取り扱っていません。
2026年8月の添付文書改訂で、エラについて変わったこと
これまでエラ(咬筋)へのボトックスは、どの製剤を使っても国内の承認範囲外の使い方でした。
2026年8月、ボトックスビスタの添付文書が第4版に改訂され、「65歳未満の成人における咬筋膨隆」が効能・効果に追加されました。日本人を対象にした国内の第Ⅲ相試験(承認の根拠となる臨床試験)にもとづく改訂です。そのためエラについては、ボトックスビスタには国内承認があり、NABOTAにはない、という違いが生まれています。
追加された内容
- 従来からある「ボトックスビスタ注用50単位」に、咬筋膨隆が効能・効果として加わった
- 咬筋膨隆のための新しい規格「注用100単位」が承認された(2026年8月時点では販売準備中と案内されています)
「咬筋膨隆」とは、食いしばりや歯ぎしり、硬いものを噛む習慣などで咬筋が発達し、顔の下半分が横に広く、角張って見える状態です。エラの張りのうち、筋肉が原因のものがこれにあたります。
量と打ち方も決められた
添付文書では、咬筋膨隆に対する用法・用量が次のように定められています。
- 合計48〜72単位を、左右の咬筋に3か所ずつ(合計6か所)均等に分けて注射する
- 1回の投与量は合計72単位まで
- 症状が再び出た場合は再投与できるが、3か月以内の再投与は避ける
これまで医師ごとの経験と判断に委ねられていた部分に、国内試験にもとづく基準ができたことが、今回の改訂でいちばん大きな変化です。
承認されても変わらないこと
- 健康保険は使えません。咬筋膨隆へのボトックスは引き続き自由診療です
- 骨格や脂肪、たるみが原因のエラの張りは承認の対象ではなく、ボトックスでは変わりません
- ボトックスビスタ以外の製剤を咬筋に使う場合は、承認の範囲外です。NABOTAは国内未承認の製剤で、今回の承認には含まれません
- 65歳以上の方への投与は推奨されていません
改訂の詳しい内容はエラボトックスの国内承認についての記事で、打ったあとの経過はエラボトックスの効果と経過の記事で解説しています。
「単位あたりの値段」で比べてはいけない理由
いちばん誤解されやすいのがここです。値段を比べるときに「1単位あたり」で見たくなりますが、それには落とし穴があります。
「単位」は薬の強さを表すものさし
ボトックスの量は「cc」や「mg」ではなく「単位」で表します。単位は、薬がどのくらいの力をもつか(力価=効き目の強さ)をもとに決められた目安です。
1単位の強さは製剤ごとに違う
どちらの製剤も「単位」で量を表しますが、1単位の強さは製剤ごとに決められていて、製剤どうしで換算できません。国内の添付文書にも、力価は本剤に特有のもので、他の製剤とは異なり換算もできない旨が記載されています。
- 「こちらは40単位、あちらも40単位」と比べても、同じ量とは言えない
- 1単位あたりが安く見えても、使う単位数によって総額は変わる
- 以前に受けたことがある方は、単位数だけでなく「どの製剤で何単位か」を医師に伝えるのが役立つ
「聞いていた単位数と違う」と感じたら
エラのボトックスを調べると、40単位や80単位という数字をよく見かけます。一方、ボトックスビスタの添付文書でエラに定められた量は、合計48〜72単位です。眉間については、5か所に合計10〜20単位を分けて注射するのが添付文書上の用法です。
数字が違って見えても、単位は製剤ごとの基準で数えるものです。ある製剤の40単位と、ボトックスビスタの40単位は、同じ意味ではありません。別の製剤で40単位だったからといって、それが少なすぎたという話でもありません。
実際に使う量は、同じ製剤でも筋肉の厚みや左右差によって一人ずつ変わります。単位について詳しくはエラボトックスの単位についての記事をご覧ください。
当院が単位ではなく部位ごとの料金で表示しているのはこのためです。受ける前に総額がわかります。
効果の出方や持続は変わる?
どちらもA型ボツリヌス毒素の製剤で、効果の出方や持続に大きな差はないとされています。当院の診療の中でも、どちらか一方が決まって長持ちする、という傾向は見られていません。
持続を左右するのは、製剤よりも打つ部位、量、表情のクセなど個人の条件です。表情じわやエラでは3〜4か月ほど、脇あせでは4〜6か月ほどが目安ですが、効果の出方や持続には個人差があります。部位ごとの持続はボトックスの持続期間の記事にまとめています。
なぜ値段がこれほど違うのか
主な理由は製剤そのものの仕入れ値です。国内承認のボトックスビスタは仕入れ値が高く、個人輸入のNABOTAは低く抑えられます。
当院の料金の差はこの違いによるもので、施術の丁寧さに差をつけているわけではありません。
どちらを選ぶかの考え方

どちらが優れているということではなく、何を大切にしたいかで選び方が変わります。当院では、費用を理由にNABOTAを選ばれる方が多く、国内で承認された製剤を希望される方がボトックスビスタを選ばれています。
国内承認を重視する場合
国の審査を経た製剤を使いたい方には、ボトックスビスタが選択肢になります。とくに眉間・目尻とエラは、ボトックスビスタであれば承認された効能・効果の範囲内の使い方になります。
費用を重視する場合
ボトックスは効果が数か月で薄れるため、続けて受ける方が多い施術です。続けるときの費用を抑えたい方には、NABOTAが選択肢になります。
NABOTAを選ぶ場合は、国内未承認の医薬品であること、副作用被害救済制度の対象外であることをご理解いただいたうえで決めていただきます。
部位ごとに考える
| 部位 | 考えるときのポイント |
|---|---|
| 眉間・目尻 | ボトックスビスタなら承認の範囲内。料金はNABOTA 11,000円、ボトックスビスタ 28,000円 |
| エラ | 2026年8月から、ボトックスビスタなら承認の範囲内。料金はNABOTA 28,000円、ボトックスビスタ 40,000円(倍量は38,000円と60,000円) |
| 額・脇あせ・肩こり・広頚筋など | どちらの製剤でも承認の範囲内にはならない。国内承認のある製剤か、未承認の製剤かという違いは残る |
決めきれないとき
来院前に決めておく必要はありません。予算、国内承認の有無、これまでに受けた製剤など、大切にしたいことを医師にお伝えください。カウンセリングで一緒に決めていきます。
料金を見るときに確認したいこと

ボトックスの料金表は、書き方がクリニックによってさまざまです。数字だけを見比べる前に、次の点を確かめておくと、実際に支払う総額がわかりやすくなります。
① 部位ごとの総額か、単位あたりの値段か
「1単位あたり〇円」という表示の場合、総額は使う単位数で決まります。1単位あたりが安く見えても、総額が安いとは限りません。また、製剤が違えば単位は換算できないので、製剤の異なる単位価格どうしは比べられません。
② どの製剤を、何単位使うか
料金表に製剤名が書かれているか、単位数の目安が示されているかを見てください。「どの製剤を、何単位、どこに入れるか」を施術前に説明してもらえるかも大切です。
③ 料金に何が含まれているか
表示の料金とは別に費用がかかる場合があります。次の項目が料金に含まれているかを確認しましょう。
- 診察料・カウンセリング料
- 薬剤代
- 技術料
- 針の種類(細い針が追加料金になる場合があります)
- 麻酔
- 施術後の相談
④ リタッチや2か所目の扱い
効き方の差を整えるリタッチ(施術後の追加の調整)が有料か、いつまでが対象か、製剤や部位で条件が違うかも確かめておきたい点です。複数の部位を受けるときの料金の扱いもあわせて確認しましょう。
当院の料金に含まれているもの
当院の料金には、診察料、医師によるカウンセリング、薬剤代、極細針(34G)、笑気麻酔、施術後のLINE相談がすべて含まれます。
1ヶ月以内のリタッチの条件は、製剤によって違います。
- NABOTA:通常料金の半額
- ボトックスビスタ:料金に含まれる(エラ・肩こり・側頭筋・唾液腺・脇汗・花粉症を除く)
眉間・目尻などの表情じわは、2か所目以降がNABOTA 9,000円、ボトックスビスタ 20,000円です。
部位別の料金(製剤別)
| 部位 | NABOTA(韓国製) | ボトックスビスタ |
|---|---|---|
| 眉間・目尻・鼻根・バニー・額・あご・口角・人中短縮・小鼻・ガミースマイル | 11,000円 | 28,000円 |
| エラ(食いしばり・小顔) | 28,000円 | 40,000円 |
| エラ倍量(食いしばりが強い方) | 38,000円 | 60,000円 |
| 肩こり(64単位) | 35,000円 | 75,000円 |
| 脇あせ | 39,000円 | 50,000円 |
| 広頚筋(ボトックスリフト) | 33,000円 | 55,000円 |
部位ごとの詳しい解説は、眉間ボトックスの記事、額ボトックスの記事、脇汗ボトックスの記事をご覧ください。ボトックスの基本はボトックス注射とは?の記事にまとめています。
前回と違う製剤に変えるとき
NABOTAからボトックスビスタへ、またはその逆へ、製剤を変えることはできます。そのときに気をつけたいことをまとめます。
- 前回の製剤名、単位数、施術した時期を医師に伝える(他院で受けた場合も、わかる範囲で)
- 単位は換算できないので、前回の数字をそのまま使わず、状態を診て量を改めて決める
- 前回から3か月以上あける(添付文書で、3か月以内の再投与は避けることとされています)
- 2種類の製剤を同じ時期に使わない。当院で治療中に、他院で別のボツリヌス毒素製剤を打つことも避ける
添付文書には、他のボツリヌス毒素製剤で治療中の方への投与について注意が記載されています。別の製剤を同じ時期に重ねないことが、製剤を変えるときのいちばん大切な点です。前回から日が浅い場合は、追加ではなく経過を見るご提案をすることもあります。
当院で扱っていない製剤について
「韓国製ボトックス」は1種類ではありません。韓国では複数のメーカーがA型ボツリヌス毒素製剤を製造しています。当院が使っている韓国製の製剤は、大熊製薬のNABOTAです。
ゼオミン、ディスポート、コアトックスなども、ほかのメーカーが製造するA型ボツリヌス毒素製剤です。当院では取り扱っていないため、この記事では比較しません。
韓国製ボトックスとアラガンについてよくある質問
- 韓国製ボトックスは安全ですか?
-
「韓国製」といっても複数のメーカーがあります。当院が使うNABOTAは大熊製薬の製品で、韓国と米国で承認を受けていますが、日本では未承認です。個人輸入した医薬品は医薬品副作用被害救済制度の対象外です。そのうえで選ぶかどうかは、医師と相談して決めていただきます。
- 韓国製は効きが弱い、早く切れると聞きました。
-
単位は製剤ごとに定義が違い換算できないため、「同じ40単位」で比べることに意味はありません。効果の出方や持続に大きな差はないとされ、持続は部位・量・個人の条件によるところが大きいです。効果の出方や持続には個人差があります。
- エラに打つなら、どちらを選ぶべきですか?
-
エラについては2026年8月から、ボトックスビスタに国内承認があります。国内承認の製剤を希望される方はボトックスビスタ、費用を抑えたい方はNABOTAを選ばれる傾向があります。まずはエラの張りが筋肉によるものかを診察で確かめます。
- 額や脇あせも、ボトックスビスタなら承認の範囲内ですか?
-
いいえ。ボトックスビスタの承認された効能・効果は、65歳未満の成人における眉間または目尻の表情じわと咬筋膨隆です。額や脇あせ、肩こりなどは、どちらの製剤を使っても承認の範囲外になります。
- エラが承認されたので、保険は使えるようになりましたか?
-
いいえ。承認された効能・効果になったことと、健康保険が使えることは別の話です。咬筋膨隆へのボトックスは引き続き自由診療で、費用は全額自己負担です。
- 前回と違う製剤に変えても大丈夫ですか?
-
変えていただけます。その際は、前回の製剤名と単位数を医師にお伝えください。単位は製剤どうしで換算できないため、量は状態を診て改めて決めます。前回から3か月以上あけ、2種類の製剤を同じ時期に使わないようにしてください。
- 韓国製を打ったことがあると、抗体ができやすくなりますか?
-
抗体ができて効きにくくなる可能性は、どのボツリヌス毒素製剤を繰り返し使っても起こりうるもので、頻度は高くありません。前回から3か月以上あけること、必要以上に多い量を使わないことが、どちらの製剤でも基本です。回を重ねるごとに効果が弱くなると感じたら、医師にお伝えください。
- 単位数が多いほうが、よく効いてお得ですか?
-
製剤が違えば単位は換算できないので、単位数の多さだけでは比べられません。同じ製剤でも、必要な量は筋肉の厚みや状態で一人ずつ変わります。量が多すぎると、表情の違和感や頬がこけて見えるなどにつながることもあります。
まとめ|値段の差は製剤の差。どちらを選ぶかは事実を見て決める
- 値段の差は主に製剤の仕入れ値の差。施術内容は同じ
- 国内承認があるのはボトックスビスタ。承認は「眉間・目尻の表情じわ」と「咬筋膨隆」という効能・効果の範囲に限られる
- エラは2026年8月の添付文書改訂で承認が追加され、量や打ち方の基準も定められた
- NABOTAは国内未承認で、医薬品副作用被害救済制度の対象外
- 単位は製剤ごとに違い換算できないので、単位あたりの値段では比べられない
- 効果の出方や持続に大きな差はないとされる(個人差はある)
- 料金は、総額か単位あたりか、何が含まれるかを確認してから見比べる
- 製剤を変えるときは、前回の製剤名と単位数を伝え、3か月以上あける
未承認医薬品に関する大切なお知らせ
未承認医薬品であること:当院で使用する韓国製のA型ボツリヌス毒素製剤NABOTAは、医薬品医療機器等法上の承認を受けていません。
入手経路:医師の判断のもと、医薬品医療機器等法に定められた手続き(薬監証明)により個人輸入しています。
国内の承認医薬品の有無:同じ有効成分を含むボトックスビスタ(アラガン社)が国内で承認されており、当院でも取り扱っています。承認されている効能・効果は、65歳未満の成人における眉間または目尻の表情皺、および咬筋膨隆です(添付文書第4版・2026年8月改訂)。それ以外の部位への使用は承認範囲外です。
諸外国における安全性等の情報:NABOTAは韓国食品医薬品安全処(MFDS)および米国食品医薬品局(FDA)の承認を受けています。ボツリヌス毒素製剤に共通する注意として、注射部位以外に作用が広がり、飲み込みにくさや息苦しさなどの症状が報告されています。このような症状が出た場合は、ただちに医療機関を受診し、当院にもご連絡ください。
医薬品副作用被害救済制度:個人輸入した医薬品は、医薬品副作用被害救済制度の対象外です。

